大谷翔平、ナ・リーグではMVPになれない!? 米紙のオッズでトップ3選外…

大谷翔平 最新情報
 ロサンゼルス・ドジャースと超大型契約を結んだ大谷翔平選手は、2024シーズンからナ・リーグで戦うことになる。これまでとは違う選手とMVP争いを演じることになり、開幕前の予想では、同選手の受賞に懐疑的な見方が広がっている。米紙『ニューヨーク・ポスト』が報じた。
 

 
 大谷はロサンゼルス・エンゼルスに在籍していた2021シーズンと2023シーズンの2度ア・リーグMVPに輝いた経験がある。昨季のア・リーグMVP争いでは、最終候補に大谷やコーリー・シーガー内野手(テキサス・レンジャーズ)、マーカス・セミエン内野手(レンジャーズ)が残っていた。最終的に満場一致で大谷がア・リーグMVPを受賞したが、ナ・リーグでもロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手(アトランタ・ブレーブス)が満場一致でMVPに輝くという史上初の出来事が起きていた。
 

 
 そのロナルド・アクーニャ・ジュニアと、今回は同じリーグでMVPを争う。開幕前のオッズでは、ロナルド・アクーニャ・ジュニアが+500でトップを走り、その後ろに+650のムーキー・ベッツ外野手、+900のフレディ・フリーマン内野手、+950の大谷が並び、いずれもドジャースの選手が追いかける展開となっている。この結果を踏まえ、同紙は「ナ・リーグMVPはロナルド・アクーニャ・ジュニアの再受賞が有力」と報じた。
 

 

 
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