ライブBPに登板した齋藤俊介二軍サブマネージャー(撮影=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

 DeNAの新人合同自主トレが24日に行われ、午後からはフリー打撃やライブBPなど実践的な練習も行った。

 21年までDeNAでプレーし、現在は2軍サブマネージャーを務める齋藤俊介はライブBPに登板。度会隆輝、石上泰輝、井上 絢登3人のルーキー相手にキレのあるボールを投げ込んだ。

対戦したドラフト1位・度会隆輝(ENEOS)は4打数2安打(右安、二ゴロ、中飛、左安)。ENEOSの先輩でもある齋藤のボールに度会は「エグかったです。145くらい出ていました。ストレートが速かったです」と舌を巻いた。

 それを聞いた齋藤は「さすがに145は出てないですよ」と笑ったが、「非常にスイングが鋭かったですね。僕との対戦直後も、あの時のボールはこうでしたよね?とすぐに確認したり質問して来たのはとても意識が高いなと思いました」と驚きの表情を見せていた。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)