日産自動車は「ジャパンキャンピングカーショー2024」(2024年2月2日〜2月5日、幕張メッセ)に「キャラバン」をベースとした「キャラバン MYROOM」と「キャラバン マルチベッド」を出展する。
遊びもテレワークも車中泊もこなせるキャラバン
「ジャパンキャンピングカーショー」はキャンピングカーを実際に見て体験できるアジア最大級のイベントだ。全国から最新・人気のキャンピングカーが集結する。
日産は今回、ワークユースのみならず、レジャーや趣味を楽しむ人など幅広い層のユーザーが利用している「キャラバン」をベースに、クルマという枠を超えた価値を提供する2つのモデルを出展する。
「キャラバン MYROOM」は、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間が欲しいユーザーに向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックス(憩うこと)ができる空間を提供する、これまでにない新たなカテゴリーのクルマを目指した。
インテリアには木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を徹底的に消し、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現。ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモード/ベッドルームモード/ダイニングルームモードと車内を自在にアレンジできる。
「キャラバン マルチベッド」(GRANDプレミアムGX)は、荷室に跳ね上げ式のベッドシステムと水や汚れを簡単に拭き取れる硬質素材のフロアパネルを装備。車内での休憩や車中泊などでくつろげる空間の広さと積載性を兼ね備えたモデルだ。
オプションの着脱式テーブルを装着すると、リビングのような空間として使用することもできる。アウトドアスポーツなどの趣味からテレワークの仕事部屋としてまで、用途に合わせてさまざまなアレンジが可能だ。