QQEnglishはこのほど、英語研修の導入を検討している企業の研修担当者(人事・経営者)を1,016名を対象とした、英語研修の導入に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は2023年10月23日~25日。
まず、勤務している企業では、社員教育の一環として英語教育を取り入れているか尋ねると、3人に1人以上の36.4%が「取り入れている」と回答。「取り入れたいと思っているがまだ取り入れていない」(10.5%)を合わせると、半数以上の企業が英語教育を「取り入れている」・「取り入れたいと思っている」ことがわかった。
次に、英語教育を導入済みの企業に、導入後に感じた効果を聞くと、「英語力向上」(36%)、「実績アップ」(28%)、「取引先拡大」(25%)などとなり、「効果を実感できている」が企業は86.5%に上った。
英語教育を選ぶ際に重視したいポイントは、1位「習得スピードの速さ」(42.5%)、2位「講師の質の高さ」(41.0%)、3位「業務と両立できる学習形態」(40.0%)となり、多くの企業で習得スピードと質の高さを求める傾向にあることが判明した。