阪神・原口文仁(C)Kyodo News

 阪神の原口文仁が23日、自身の公式X(旧ツイッター)で、大腸がんが“完治”したと報告した。

 原口はXで「今朝、最後の診察を終え、2019年1月に手術を受けた大腸がんが「完治」を迎えたと告げられました。皆様からの温かいご声援と、関係者の方々の支えのおかげで歩むことができた5年間です。本当にありがとうございました。家族と過ごせる、野球ができる毎日に感謝をしながら、今年も全力でプレーします!」とポスト。

 原口は19年1月に大腸がんを患っていることを公表。同年6月4日のロッテ戦で一軍復帰すると、代打で適時二塁打を放った。リーグ優勝した昨季は54試合に出場して、打率.192、2本塁打、8打点だった。近年は、代打の切り札として試合終盤に欠かせない存在だ。