大谷翔平 最新情報
今オフ最注目のフリーエージェント(FA)だった大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ。スプリングトレーニングまで間もなくとなり、徐々に各球団の戦力が整いつつあるが、大谷の移籍によって補強の明暗が分かれている。米メディア『ジアスレチック』のジム・ボーデン記者が今オフの勝者と敗者について報じた。
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今オフの勝者はドジャースだ。大谷の獲得にとどまらず、山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手、マニュエル・マーゴット外野手を獲得した。また、シカゴ・カブスからトッププロスペクトのジャクソン・フェリス投手も獲得している。
一方で、大谷の移籍によって敗者となった選手として、マイク・トラウト外野手があげられている。これほどの才能を持った選手が、多くの怪我に悩まされ、競争力のないチームでプレーしているのは悲しいことだ。ロン・ワシントン監督の起用には好感が持てたが、大谷が抜けたダメージは大きい。
さらに大谷の獲得を直前で逃したトロント・ブルージェイズも敗者としてあげられている。大谷がトロントに向かったという誤報もあり、ボーデン氏は「彼らの興奮はすぐ失望に変わった」と言及している。
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