バイク王が電動モビリティの「e-FREE 01」を発売する。「バイクと自転車のいいとこどり」な乗り物とのことだが、どんな商品?

  • バイク王が販売する電動モビリティ「e-FREE 01」

    バイク王が販売する電動モビリティ「e-FREE 01」

クルマに積めば旅行先での移動手段に!

バイク王&カンパニーはカーメイトが開発した特例特定小型原動機付自転車(特定小型原付)「e-FREE 01」の正規代理店として、2024年1月26日に販売を開始する。

e-FREE 01は自転車タイプの新しい電動モビリティ。バスケットが付いていて最大5kgまでの荷物を運ぶことができる。ハンドルが折り畳めるため、クルマのトランクにも積載可能だ。バッテリーの取り外しは簡単で盗難防止のロック機能も付いている。

  • バイク王が販売する電動モビリティ「e-FREE 01」

    「e-FREE 01」のサイズは全長1,250mm、全幅570mm、全高1,020mm、車両重量(バッテリー装着時)は22kg、タイヤサイズは14インチ。駆動方式はインホイールモーター、バッテリーの種類はリチウムイオン電池だ。フル充電で平地を「MODE3」で走った場合(想定積載量70kg)の走行可能距離は30km。カラーはサテンブラック/グレージュ/コーラルブルーの3色展開。価格は16.28万円

バイク王によればe-FREE 01は「自転車型なので、電動キックボード型に不安があるといった方でも生活の中に取り入れ」やすく、通勤・通学の足としても、旅先での移動手段としても「使い勝手は抜群」とのこと。「特定小型原付ならではの“加速感”」も楽しめるそうだ。

特定小型原付は普及する?

特定小型原付は2023年7月1日の道路交通法の一部改正により、新たに設定された車両区分。16歳以上であれば免許不要で乗ることができ、特例特定小型原付であれば歩道も走行できる。

電動キックボードをはじめとする特定小型原付の普及が見込まれる中、バイク王では2022年12月に電動モビリティ普及推進室を立ち上げるなど同分野に注力している。2023年1月には電動モビリティのセレクトショップ「e-bike UENO」をオープンした。

e-FREE 01はバイク王世田谷本店、バイク王 GLOBO蘇我店、e-bike UENOの店舗限定で販売する。