Appleは「iOS 15.8.1」と「iPadOS 15.8.1」を1月23日に提供開始。重要なセキュリティアップデートを含んでおり、対象のiPhone/iPadを使っているすべてのユーザーに推奨している。対象機種はiPhone 6sとiPhone 7の全モデル、iPhone SE(第1世代)、iPad Air 2、iPad mini(第4世代)、iPod touch(第7世代)。
セキュリティアップデートの内容はiOS/iPadOSとも共通。適用することで、Webkitにおける機密漏洩や、任意コード実行といったふたつの脆弱性に対処する。この問題は、iOS 16.7.1より前のバージョンのiOSに対して、悪用された可能性があるという報告を受けているという。