アイペット損害保険は、「人気飼育犬種・猫種ランキング2023」の結果を1月22日に発表した。調査は2023年1月1日〜12月31日の期間、保険契約が開始された犬・猫・うさぎ・鳥・ネズミの品種の集計をもとにランキングしている。
犬部門の飼育犬種ランキングでは1位になったのは、2020年から4年連続の「ミックス」(24.7%)だった。次いで2位には「トイ・プードル」(19.1%)、3位には「チワワ」(10.3%)が続いた。
5位「ポメラニアン」と6位「ミニチュア・ダックスフンド」の間で順位の入れ替わりが見られたものの、1位から10位までにランクインした犬種は2017年の調査開始以来不動の結果に。
猫部門については、7年連続「ミックス」が1位に選ばれた。次いで2位に「スコティッシュ・フォールド」、3位に「マンチカン」が続いた。
昨年より順位を2つ上げた5位の「ミヌエット」は、豊かな被毛を持ち、ふわふわなシルエットと愛らしい丸みが特徴。「サイベリアン」と「アメリカン・ショートヘア」は惜しくも順位を下げたが、どちらもトップ10入りを継続している。
番外編として小動物部門は、「うさぎ・鳥・ネズミ」のそれぞれをランキング。「うさぎ」部門の1位に輝いたのは、うさぎらしい顔立ちが特徴の「ネザーランドドワーフ」だった。「鳥」部門の1位には「セキセイインコ」、「ネズミ」部門の1位には「チンチラ」がランクインした。