大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは1月8日、4月22日にリニューアルオープンする「大江戸温泉物語Premium 山下家」(石川県加賀市山代温泉)の宿泊予約を開始した。
同ホテルは、開湯約1300年の歴史を持つ山代温泉の中心に位置する老舗温泉宿。山代温泉では、江戸時代には「総湯」と呼ばれる共同浴場を中心に町が作られ、その周りに温泉宿が立ち並び湯治客が宿泊、またこの共同浴場「総湯」に足を運び、周辺散策をすることで賑わいが生まれたという。同ホテルが建つのは、この山代温泉の象徴とも言える総湯の明治時代の姿を復元した「古総湯」、そして今も近隣の方が日常使いする公衆浴場「総湯」に隣接する、風情溢れる立地。復元された古総湯と、当時の総湯を中心に発達した周囲の街並み、北陸特有の呼び方で「湯の曲輪(ゆのがわ)」を望む絶好のロケーションが旅気分を高める。
今回リニューアルの最大の目玉となるのは、最上階大浴場のリノベーション。客室棟13階に位置し、加賀の街並みを眼下に見下ろす絶好のロケーションを最大限に活かした空間へ生まれ変わる。従来の男女別露天風呂をひとつにまとめ、天空露天風呂にプラスして内湯とサウナを併設する広々とした空間、「加賀天空の湯」に生まれ変わる。(男女入れ替え制)
大江戸温泉物語Premiumシリーズの宿ならではのおもてなしスペースとして「プレミアムラウンジ」を用意。到着時、旅の疲れを癒すコーヒーや加賀棒茶、お風呂上がりにぴったりの生ビールなどのアルコールや、冷たいアイスキャンディーを自由に楽しむことができる。
客室は和室が中心だったが、新たに和ベッドルームが登場。ソファを配した寛ぎスペースと、畳の上にベッドを設置した就寝スペースを兼ね備えた使い勝手の良さと、ナチュラルな色調の落ち着いた雰囲気の中で寛ぐことができる。 宿泊料金は13,100円~(1室大人2名利用時の1名料金)。