中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう23日に放送。ゲストに、伊集院光、井上裕介(NON STYLE)、堀田真由が出演する。
昨年4月の放送で紹介した、山梨県甲府市にあるお食事処「大衆居食 信貴」は、“普通”とは名ばかりのワイルドすぎるご飯の盛りと、豚モツ200gと大量の野菜を使った「もつ鍋定食」など、店主が採算度外視で用意する500円の日替わり定食が有名。ほかにも、牛モモ肉のブロックに火を通し、一晩寝かせたローストビーフ200gを惜しみなく提供する「ローストビーフ定食」(1,320円)、豚バラ肉と豚軟骨の角煮を卵で巻いた「角煮入り玉子焼き」(1,100円)など、どれもお客さんを唸らせるメニューばかりだ。
しかし、そんな店主にはひとつ大きな弱点が。それは寝坊癖があること。番組で紹介後、店はさらに行列の絶えない状況になったものの、「やべ~やっちまったよ」と慌てた顔で店に駆け込み、開店ギリギリまで仕込みや準備に追われることもしばしば。
そんな店の最新映像は、定休日に開催を決めた開店4周年の記念営業に密着。4周年の記念として、青森県産の高級魚マトウダイを使ったメニューを日替わり定食としたほか、甲州ワインビーフみすじ焼きなどをサービス品として用意する。だが、記念営業当日の朝、店にやってきた店主は「完全やったよ。やべぇ、まじ」と焦っていて…。
さらに今回の放送では、「信貴」をはじめ、なぜか甲府駅周辺に集まっているオモウマい店を、最新の取材映像を交えて一挙紹介。年末の3時間SPにも登場した“超高速マッハ中華”でおなじみ「中華ごはん かんざし」や、“予約は完璧な店のシステム”と店主が熱く語る「加賀本店」、名店の人気メニューをオマージュし、食のBEAMSを自称する“増盛りオマージュ食堂”こと「三松」の店主が登場する。
「信貴」を訪れた「かんざし」の店主が、信貴の店主から送られたメッセージに涙!? さらに、現在も予約の電話がひっきりなしという「加賀本店」のシステムが、ほかのお店に与えている意外な影響にも迫る。そして、定休日に満を持して「加賀本店」の予約を取った「信貴」の店主。果たして、予定された時間に来店することはできるのか…。
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