作業通話アプリ「mocri」が、2024年3月22日15時をもってサービス終了することが明らかとなった。この発表に、ネットでは「ほんと悲しい」「嘘ォ?!」などと悲しみの声が集まっている。

  • 作業通話アプリ「mocri」が3月22日でサービス終了。約5年の歴史に幕

    作業通話アプリ「mocri」が3月22日でサービス終了。約5年の歴史に幕

mocriは、2019年にMIXIがリリースした作業通話アプリ。オンラインで作業部屋を作り、友達と通話しながら取り組むことで、一人では続かない作業を楽しく続けられるというサービスで、最大20人で通話ができる。

今回、サービス終了の発表と同時に、有料会員「mocriプレミアム」の新規加入と更新の受け付けを終了。サービスは、3月22日15時をもって終了となる。ブラウザ版によるエールポイント換金機能は、6月17日まで提供される。

サービス終了に伴って、サーバーに保存された画像やメールアドレスなどのデータは、6月17日以降削除される。それ以前の削除を希望する人は、設定画面から「アカウント削除」により任意のタイミングで削除できるとのこと。

なお、サービス終了日まではログインや、通話など基本的な機能は引き続き利用可能で、「mocriプレミアム」に加入しているユーザーは現時点のmocriプレミアム有効期限まで引き続きプレミアム機能を利用できる。

同社は「コロナ禍で友達と会えない時期、mocriが孤独感を和らげる一助になったとのお声には、運営一同心より嬉しく思っておりました。多大なるご愛顧に感謝するとともに、最後までみなさまの創作活動や勉強を作業通話を通して支える場の提供に尽力してまいります」とコメントしている。

ネット上では「良いサービスだけど仕方ないかなと」「嘘ォ?!?!?!なんでーー?!?!」「約束とかしないでふらっと寄れるのがよかったのに。。。ほんと悲しい。。。」「えええええ!寂しい」「mocriくん終わってしまうん…?😭そしたらどこで集えば…!?😭」「コロナ禍でも寂しくなかったのはmocriのおかげ」などの声が寄せられた。