JR東海は22日、静岡県内で開催される「さわやかウォーキング」に合わせ、臨時列車の快速「袋井 可睡齋ひなまつり」号を2月24日、快速「掛川 梅まつり」号を2月25日に運転すると発表した。両列車とも373系3両編成(全車普通車指定席)で運転される。

  • 特急「ふじかわ」に使用される373系

臨時快速「袋井 可睡齋ひなまつり」号は、袋井駅からスタートし、「可睡齋」にも立ち寄る「さわやかウォーキング」の開催に合わせ、2月24日に運転。三島駅7時53分発・袋井駅9時41分着とされ、途中の沼津駅、富士駅、清水駅、静岡駅、藤枝駅、島田駅、菊川駅、掛川駅に停車する。373系にこの日限りの特製ヘッドマークを付けて運転され、車内企画として「可睡齋ひなまつり」のひな人形が展示されるほか、「袋井ほっと観光特使」が記念乗車証等を配布する。

臨時快速「掛川 梅まつり」号は、掛川駅からスタートし、龍尾神社花庭園にも立ち寄る「さわやかウォーキング」の開催に合わせ、2月25日に運転。三島駅7時53分発・掛川駅9時34分着とされ、途中の沼津駅、富士駅、清水駅、静岡駅、藤枝駅、島田駅、菊川駅に停車する。373系にこの日限りの特製ヘッドマークを付けて運転され、車内企画として掛川花鳥園の鳥巨大ぬいぐるみ展示や記念乗車証・お菓子の配布を予定している。

両列車とも乗車券の他に指定席券(530円)が必要。快速「袋井 可睡齋ひなまつり」号は1月24日10時、快速「掛川 梅まつり」号は1月25日10時から、全国のJR線のおもな駅や旅行会社の窓口で販売される。なお、セミコンパートメント席は販売しないとのこと。