フジテレビ系バラエティ番組『新しいカギ』(毎週土曜20:00~)で、昨年12月2日に放送された「学校かくれんぼ 1年間の激闘を総ざらいSP!」が、ギャラクシー賞の12月度月間賞を受賞した。

  • 『新しいカギ』メンバーの(左から)ハナコ、チョコレートプラネット、霜降り明星

「学校かくれんぼ」は、レギュラーメンバーのチョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコらが学校に出向いて校舎内に隠れ、その学校の生徒全員が捜すという企画。同賞では「開始以来、12校、15,000 人の生徒と対決してきた。芸能人の知名度を活かしたテレビならではの企画。出演者や美術スタッフが楽しそうにしているのが印象的で、探す生徒たちの笑顔が実にいい」と評価した。

この受賞を受け、チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコが、番組公式SNSで喜びをコメント。総集編の放送が受賞したことに戸惑いを見せながら、ハナコの秋山寛貴は「連続キャラクシー狙いでいきます。連ギャラ」、霜降り明星のせいやは「僕聞いたのは、せイーロン・マスク(※せいや扮するイーロン・マスクのパロディキャラクター)で次のギャラクシー賞決まってるって聞いてます」とボケを放り込んだ。

そんな中、チョコプラの長田庄平は「ロケ弁が叙々苑弁当になったりする?」とバージョンアップをスタッフに確認したが、スタッフは誰一人反応しなかった。

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設した、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。12月度はほかにも、『夜ドラ「ミワさんなりすます」』(NHK、10月16日~12月7日放送)、『プロフェッショナル 仕事の流儀「ジブリと宮崎駿の2399日」』(NHK、12月16日)、『コタツがない家』(日本テレビ、10月18日~12月20日放送)が受賞した。