シックスセンスラボは、独自メディアPURAVIDA編集部が実施した「男性更年期」に関する調査結果を1月18日に発表した。同調査は2023年12月5日から12月12日の期間、40歳以上の女性476名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、配偶者・パートナーの男性更年期と思われる変化を感じているかを尋ねたところ、3人に1人が「変化を感じている」と回答した。同調査では、「男性更年期」という言葉の社会的な認知度を考えると、予想より高い割合になったといい、年代が高くなるほど「変化を感じている」割合が増えてくるようだという。
続いて、配偶者・パートナーの男性更年期症状と思われる「変化」はどのようなものかを聞いたところ、「疲労感・けん怠感」(43.7%)が最多に。そのほか「不安・イライラ」(38.9%)、「筋力や身体機能の低下」(36.1%)、「記憶力・集中力の低下」(34.8%)がそれぞれ4割近い数値となった。
配偶者やパートナーの「変化」について、その本人自身(配偶者、パートナー)は認知しているかどうかを尋ねると、「変化は自覚しているが、男性更年期との認識がない」との答えが、46.0%と半数近くになった。
最後に、配偶者、パートナーの変化について何か対策をしているのかを尋ねると、「特に対策はしていない」(45.0%)が最多に。一方で「声かけなどさりげなく配慮している」(29.6%)人も一定数いることがわかった。