子育てに関するサポートは、あればあるほど嬉しいですよね。
男の子2人を育てるchiikoさん(@gu_mama_san)は、子どもが巣立ったあと、起業をしたいなと考えたそう。その”架空の企業名”が大きな反響を呼んでいます。こちらをご覧ください。
# 習い事も連れて行ってくるわ支部(@gu_mama_sanより引用)
「株式会社下の子が体調崩したとき代わりに私が上の子のお迎え行くで」
「ほんで帰りに晩御飯のお弁当買ってくる事業部」
具体的なネーミングでサービス内容がわかりやすいですね。「実現してほしい!」と、うなずいてしまう方も少なくないのでは?
これに続けとばかりに、SNSではさらなるアイデアも……。「夜中寝ててええんやで事業部」「公園で下の子が砂場から動かない時に上の子がジャングルジムに行くのを見守る事業部」「園グッズの準備するでまかせとけ部」など、個性豊かな事業が続々と立ちあがっています(笑)。
また、この盛り上がりを見て「光の速さで大企業になる未来しか見えない…」「魅力的すぎる部署ばかり」「こうして助け合って子育てできたらいいのに」といったコメントも寄せられました。
今回、編集部ではchiikoさんにお話を伺いました。
投稿者さんに聞いてみた
―― chiikoさんが「あったらいいな」と思う"子育てサービス"は、ほかにもありますか?
急きょ必要なものができて、お迎え後にスーパーやドラッグストアに行ったら、自転車や車で子どもが2人とも爆睡している……、行きたくないと駄々をこねている……などあるので、スマホなどで事前に車内で注文・決済してドライブスルー窓口で購入した商品を受け取れるなどのサービスがあれば泣いて喜びます。
ネットスーパーや生協は利用していますが、急きょ洗剤やおむつが必要になった! などあるので……。逆に、同じ悩みで困っている親御さんがいれば「車で子ども見とくから買っておいで!!」って言ってあげたいです!
―― 多くの共感コメントが寄せられていますが、率直な思いをお聞かせください!
小さなつぶやきでしたので、まさかこんなにコメントが来るとは思っていませんでした。困っている親御さんをサポートしたい、助けたい! と思ってくださってる方が世の中にたくさんいるということを知って、とってもとっても温かい気持ちになりました。
そして、現在サポートがほしいと思っている親御さんたちにも「助けてあげたい」って思ってる人がこんなにもいるよ!って届いてほしいと思いました。
本当に心の温かな方ばかりで、暗いニュースも多いけど捨てたもんじゃないと思えます。今もたまに読み返すのですが、心が荒んだ時はあのコメント欄を見て暖を取ります。
そして、これを打ちながら改めて「やっぱり起業して『株式会社困ってる親御さん助けたいで』みたいな会社立ち上げよかな〜」って気持ちになっています(笑)。
手垢のついた言葉ですが人と人とは助け合い、支え合いですよね。
私もたくさんの方に助けてもらって育児しているので、自分がしてもらった親切を他の方にもつなげたいなあってすごく思います。
あたたかい想いを伝えてくれたchiikoさんは本投稿以外にも、思わずクスッとするお子さんとのやりとりや、共感する日常の一コマを多数投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。