JR東日本は、春の期間(2024年3~6月)に運転する臨時列車について発表した。只見線では、4~5月に会津若松~只見間で「風っこ只見線満喫号」「只見線満喫号」を運転。これらの列車と只見駅で接続し、小出駅へ向かう臨時の普通列車も運転される。

  • 4~5月に只見線の会津若松~只見間と只見~小出間で臨時列車が設定される

ゴールデンウィーク期間の4月27~29日と5月3~6日、臨時列車の快速「風っこ只見線満喫号」(全車指定席)を運転。下りは会津若松駅9時12分発・只見駅11時57分着、上りは只見駅12時48分発・会津若松駅15時55分着とされ、会津若松~只見間で途中の西若松駅、会津坂下駅、会津柳津駅、会津宮下駅、会津川口駅に停車する。「びゅうコースター風っこ」(2両編成)を使用し、窓枠を取り外しての運転を予定している。

5月11・12・18・19・25・26日は臨時列車の快速「只見線満喫号」(一部指定席)を運転。下りは会津若松駅9時59分発・只見駅12時5分着、上りは只見駅12時48分発・会津若松駅15時39分着とされ、会津若松~只見間で途中の西若松駅、会津坂下駅、会津柳津駅、会津宮下駅、会津川口駅に停車する。キハ110系3両編成での運転となる。

「風っこ只見線満喫号」と「只見線満喫号」の運転日に只見~小出間の臨時普通列車も運転。上りは小出駅9時0分発・只見駅10時29分着、下りは只見駅13時27分発・小出駅14時40分着で運転され、途中の各駅に停車する。キハ110系またはキハE120形を使用し、2両編成で運転。只見駅で下りは1時間半程度、上りは2時間以上の乗換え時間を要するものの、「風っこ只見線満喫号」「只見線満喫号」(会津若松~只見間)と臨時普通列車(只見~小出間)を乗り継ぐことにより、日中時間帯に只見線全線を走破することも可能になる。