■ホイールカスタムの楽しさをブース全体で訴求
桃の節句よりもひと足早く、オートサロン名物の「ホイールのひな飾り」がお出迎え。MID（MARUKA INTELLIGENT DESIGN）のブースには、軽、コンパクトカーからEV、SUV、ミニバン、輸入車まで、幅広い車種に向けたバラエティ豊かなアルミホイールがひな壇状にディスプレイされ、ホイールカスタムの楽しさ、奥深さを訴求した。
■ICEからEVになってもホイールの役割は変わらず
MIDブランドの母体であるマルカサービスは、1961年創業の老舗ホイールサプライヤー。モータリゼーションの進展に合わせてクルマが「憧れの存在」から「生活必需品」になると、自己主張や個性化の手段として「足元のオシャレ＝ホイールカスタム」が定着。電動化やAD（自動運転）など「100年に一度の変革期」の真っ只中にある現在でも、動力をタイヤに伝えるというホイールの本質的な機能は変わらず、ICEに比べてカスタムの許容範囲が狭いEVにおいても、アルミホイールはユーザーの好みをカタチで表現できる数少ないドレスアップの手段として存在感は増すばかり。
■多様化するニーズに応えるブランド展開
MIDでは多様化するカスタムニーズに応えるために、SUVやミニバン向け＝RMP、スポーツカー＝RMPＰレーシング、SUV＆クロカン＝ナイトロパワー、クラシカル＝ガルシア、EV＝MTWと、ターゲット車種に合わせて複数のブランドを展開する。
■2024年モデルがサロンでお披露目
2024年の新作は、ミニバンやSUVにマッチする2×9メッシュデザインの「RMP029F」、スポーツホイールの王道である5本スポークをモダンにアレンジした「RMPレーシングTR50」、SUV、4×4の足元を力強く魅せるツインエイトスポークの「ナイトロパワーM16 ASSAULT」、リム外周にフラットピアスボルトを打ち込みミリタリー感を強調した「ナイトロパワーM6 CARBINE」、アメリカンレーシングホイールを彷彿とさせる「ガルシアDallas6」、アーバンテイストな2×7メッシュデザインの「VERTEC ONE EXE7」など。
■日本基準のものづくりで安心・安全を届ける
MIDは新型車に適合するスペックと最先端のトレンド踏まえたデザインはもちろん、日本のものづくり品質で安心・安全が担保された魅力的なアルミホイールを求めやすい価格で日本のユーザーに届ける。
＜文と写真＝湯目由明＞
