大阪府泉佐野市(いずみさのし)は、大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、美しい山河、緑あふれる自然に恵まれたまち。お肉や泉州タオルなど、バラエティに富んだ多彩な返礼品が提供されています。
今回は、そんな泉佐野市の返礼品「射手矢(いてや)さんちの泉州たまねぎ」を紹介します。さまざまなメディアに取り上げられ、大阪の食通も一流ホテルのシェフも絶賛する泉州たまねぎとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「射手矢さんちの泉州たまねぎ」の特徴や事業者の商品に対するこだわりや、返礼品になった経緯と実績などについて詳しく調べてみました!
大阪府泉佐野市のふるさと納税返礼品「射手矢さんちの泉州たまねぎ」について
・返礼品名:射手矢さんちの泉州たまねぎ 10kg
・提供事業者:射手矢農園株式会社
・大阪府泉佐野市上之郷3301
・内容量:泉州たまねぎ 10kg
・寄附金額:7000円
「射手矢さんちの泉州たまねぎ 10kg」のふるさと納税の寄附金額は7000円。やさしい「甘み」が特徴のたまねぎです。
「『射手矢さんちの泉州たまねぎ』は、生で食べなきゃもったいない! 」と言われるほど、肉厚で水分が多く、たまねぎ特有の辛みが弱いたまねぎです。
食べる1時間前にスライスし、水にさらさずそのまま冷蔵庫で冷やしてから食べるのがおすすめなのだそう。栄養分を逃すことなく甘みが増すとのことです。
サイズは、M級以上の大きさのものが混載しています。鮮度を保つために研磨しておらず、多少の土が付いています。保存は、ネットに入れて風通しの良い日陰に吊るしておくのがおすすめとのこと。
「射手矢さんちの泉州たまねぎ」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
江戸時代から代々続く「長左エ門」家の10代目射手矢康之さんの「射手矢農園」。泉州にある27ヘクタールもの広大な農地で、泉州たまねぎ、キャベツ、お米を育てています。
当時「財政が非常に厳しい泉佐野市を、ふるさと納税で立て直したい」という想いに応えて、返礼品を提供してくれたそうです。
ふるさと納税ポータルサイトの「野菜・きのこ部門」で1位を獲得するなど、たまねぎの旬を迎えると全国のファンから寄附が殺到するほどなのだとか!
寄附者の反響
「大きくて新鮮なたまねぎがたくさん届きました」「10キロでもあっという間に食べきれそうです」「とても大きくて甘みが強く、大変おいしくいただいています」といった声が、大阪府泉佐野市のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
事業者の想い
泉州地域はその昔「泉(いずみ)の国」と呼ばれ、紀伊山脈から湧き出る美しい水と、水はけの良い地質で、農業が栄えた地域でした。ここで育つ野菜はみずみずしさと甘さが天下一品です。しかし、そんな伝統的な泉州たまねぎも、生産面積は全盛期の1.5%まで減っています。
2年後に控える大阪万博は「泉州地場野菜」をPRする格好の場です。設備投資により生産量を増やし、産地を盛り上げていきたいと思っています。
今回は大阪府泉佐野市の返礼品「射手矢さんちの泉州たまねぎ」を紹介しました。日々の食卓にも欠かせないたまねぎが10キロのボリュームで届くので、サラダなどさまざまな料理に幅広く使えて便利! 気になる方は、一度チェックしてみてください。