那智勝浦町(なちかつうらちょう)は、和歌山県の南東部に位置し、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」や県内一の源泉数を有する温泉など、歴史・文化を活かした観光業が盛んなまちです。
さらに、勝浦漁港で水揚げされる生まぐろを特産品とする水産業も基幹産業としており、日本有数の生鮮まぐろの水揚げ高を誇っているそうです。
今回紹介するのは、「生まぐろ」のまち・那智勝浦町の返礼品「まぐろ出前解体」。生まぐろを1匹解体してくれるというインパクト大の返礼品は、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「まぐろ出前解体」の特徴や事業者の商品に対するこだわりや、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
和歌山県那智勝浦町ふるさと納税返礼品「まぐろ出前解体」について
・返礼品名:まぐろ出前解体
・提供事業者:和歌山県漁連 勝浦市場
・和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7丁目8-2
・内容量:まぐろ出前解体/まぐろ(メバチまたはキハダ)1匹(25kg~30kg)を解体
・寄附金額:100万円
「まぐろ出前解体」のふるさと納税の寄附金額は100万円。25kg~30kgのメバチ、またはキハダを目の前で解体してくれる返礼品です。
勝浦漁港は、生まぐろの全国有数の水揚げ基地。近海の「まぐろはえ縄漁」により漁獲された鮮度抜群のまぐろが、冷水保存された生の状態で水揚げされるそうです。
まぐろは年間を通じて水揚げされ、和歌山近海に漁場が形成される冬から春にかけては、特に水揚げが多くなり、市場は活気づくのだとか!
「まぐろ出前解体」は、そんな紀州勝浦産「生まぐろ」を1匹、現場に持参し解体してくれます。
関東地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方への出前解体が可能。まぐろの入荷がない日など、出張不可日もあるそうです。寄附申込後、事業者と予約日時などの詳細な打ち合わせがあるとのこと。
那智勝浦町のふるさと納税担当者によると「日本有数の生鮮まぐろ水揚げ高を誇る那智勝浦町の特産品を、もっと多くの人たちに知っていただきたい」との想いのもと、返礼品に登録されたのだそう。
今回は和歌山県那智勝浦町の返礼品「まぐろ出前解体」を紹介しました。目の前で迫力ある生まぐろの解体が見られるという、那智勝浦町ならではの返礼品でしたね。普段味わうことのない貴重な体験ができそうです。気になる方は一度チェックしてみてください。