JR東日本は、3月16日のダイヤ改正に合わせて導入する山形新幹線の新型車両E8系の運転計画(6月30日まで)を発表した。定期列車の「つばさ」3往復に加え、E8系を使用する「つばさ」の臨時列車も設定。4月末以降、E8系の運転本数が順次拡大される。
山形新幹線の新型車両E8系がデビューする3月16日、定期列車の下り「つばさ131・149・157号」(東京駅9時24分発・17時0分発・19時16分発)、上り「つばさ122・124・144号」(東京駅9時12分着・9時35分着・16時48分着)に加え、臨時列車の下り「つばさ177号」(東京駅9時48分発)もE8系で運転。翌日の3月17日、定期列車3往復に他に臨時列車の上り「つばさ188号」(東京駅17時36分着)もE8系で運転される。
その後は定期列車3往復を中心に、臨時列車の下り「つばさ177号」を土曜日、上り「つばさ188号」を金・日曜日に増発。定期列車も一部においてE8系を使用する日があり、3月23・30日は下り5本・上り4本、3月24日は下り4本・上り5本をE8系による運転とする。ゴールデンウィーク期間もE8系の「つばさ」を増やし、4月26・29日と5月5・6日は下り4本・上り5本、4月27・28日は下り5本・上り5本、5月3日は下り6本・上り5本の運転を予定している。
5月13日以降、定期列車の下り「つばさ121・141・143号」(東京駅6時12分発・14時0分発・15時0分発)、上り「つばさ138・140・160号」(東京駅13時48分着・14時48分着・23時28分着)が1日おきにE8系を使用して運転され、これによりE8系の定期列車は1日あたり上下各4~5本に。週末に臨時列車の下り「つばさ177号」、上り「つばさ188号」が加わることで、下り・上りのいずれかでE8系の運転本数が6本となる日もある。6月23日はE8系の臨時列車がさらに追加され、運転本数が下り5本・上り7本に増える。