叶恭子、遅刻癖に悩む18歳大学生へ「マドンナの考えを代弁しますと…」

タレントの叶姉妹が16日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「時間管理が苦手」だという18歳大学生のお悩みに答えた。

• 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

叶美香は「すべての管理機能が優れている」

この日に公開された動画では、「時間管理が苦手で、友人との待ち合わせや授業で、時間ギリギリになるか少し遅れてしまう」というお悩みを紹介。相談者は、「いつもより早めに起きても、気持ちに余裕が生まれてしまうからか、どうしても時間ギリギリになってしまう」と言い、「このままではダメだと思うが、なかなか変えることができない。時間管理を上手くできる秘訣があれば教えてほしい」と打ち明けた。

すると、恭子は、美香について、「時間管理以前に、すべてにおいての管理機能がすごく優れている。私のような者が横にいながら、すべてにおいてできる人はなかなかいない」と称賛。美香が、「お姉さんのような人がそばにいてくれるからこそ、いろんな意味で鍛錬というか、訓練というか。それこそ、“一日にして成らず”だと思うんですよ。日々の心がけでもなく、降りかかってくるいろいろなことに抵抗力ができてくるといいますか」と含みながら返すと、「そんなウダウダ言わなくたって」と苦笑しながら、「言いたいことは、私のような真逆の人がいるから、ちゃんとしてあげなきゃいけない。そうしてあげてるからこそ、余計に鍛錬されていく」と語った。

自身と美香の関係性から、「自分以下の方の近くに一回行ってみては。どんなにヒドいか、一度見てみるのもいいかもしれませんね。ただ、そんな人を探すのは難しいかもしれない」と助言した恭子。コンサートでたびたび大遅刻をしている歌手・マドンナを例に挙げ、「マドンナの考えを代弁しますと、“嫌なら帰れ”。そういうこと。だから、あれは放置プレイの一つなのよ」と話しつつ、「直さなきゃ生きていけませんよって言われたら、直すでしょう? それでも直らないようであれば、それはそれでいいんじゃないですか。自分の死をかけても直らないことなんて。だって、ちょっと調整をすればって、ご本人も知ってらっしゃるんですよ」と語りかけて、話題を締めくくっていた。