JR四国は19日、春の期間(2024年3~6月)に運転する臨時列車について発表した。寝台特急「サンライズ瀬戸」の下り列車は3~6月も金曜日および休日前に琴平駅まで延長運転を実施。のべ40本(40日間)の運転を予定している。

  • 寝台特急「サンライズ瀬戸」。2024年春も高松~琴平間の延長運転を実施

「サンライズ瀬戸」の下り列車は東京駅21時50分発・高松駅7時27分着で運転。金刀比羅宮参拝の利便性向上を目的とした琴平駅への延長運転は、金曜日および休日前に東京駅を発車する列車を対象に実施されており、高松駅到着後、同駅を8時2分に発車して予讃線・土讃線を走行する。途中の多度津駅と善通寺駅に停車し、終点の琴平駅に8時39分に到着する。

高松~琴平間で「サンライズ瀬戸」の延長運転が行われる土休日に限り、同列車の前に運転される普通列車(高松駅7時15分発・琴平駅8時24分着。電車で運転)は多度津~琴平間で運休に。代わって多度津駅8時20分発・琴平駅8時33分着の普通列車が気動車で運転される。

春の期間中、延長運転を行う下り「サンライズ瀬戸」の運転日(東京駅基準)は3月1・2・8・9・15・16・19・22・23・29・30日、4月5・6・12・13・19・20・26・27・28日、5月2・3・4・5・10・11・17・18・24・25・31日、6月1・7・8・14・15・21・22・28・29日とされている。なお、3月16日に行われるダイヤ改正後も、下り「サンライズ瀬戸」の東京駅発車時刻と翌日の高松駅発車時刻、琴平駅到着時刻に変更はない。