俳優の稲垣吾郎が、22日発売の月刊誌『JUNON』2024年3月号(主婦と生活社)に登場する。

稲垣吾郎

今号では、稲垣に“五感”をテーマにインタビュー。誌面では、稲垣が感性の扉を開き、好きなものについて饒舌に話している。最後に明かす「五感の磨き方のコツ」も必見だ。

■稲垣吾郎 インタビュー抜粋

味覚に関しては、やっぱり幼いころに培われたものが大きいんじゃないかな。繊細な料理もいいけど、結局、僕もみんなと⼀緒で、子どものころにおいしいと思った、ハンバーグとかラーメンも好きだし、白いご飯とか、パンにバターも好きだから。幼いころの原体験によって、女性の好みとか音楽もそうだけど、好きなもののベースってできちゃってる気がしますね。そこから経験と知識がついてきて、いろんなものを取り入れて好きになっていくけれど。特に味覚はそうだなと思う。

たとえば、世界各国の料理とか、まだ食べたことがない味覚にも興味があるけど、僕はあんまり冒険しないタイプかな。ただ、細かいこだわりはなくて「おいしければいいや」ぐらい。よく面倒くさいこと言う人いるじゃない? 「卵かけご飯にしょう油は3回かける」とか(笑)。僕は意外と、現場のお弁当も楽しめるし、海外ではそういうものだと思って現地のものを食べるし、こだわりに縛られないようにしてるかな。もちろん健康に気をつけたり、使われてるものを神経質じゃない程度に見たりするけど、何よりも「楽しく食事する」のがいちばん大事かなと思いますね。

【編集部MEMO】
雑誌『JUNON』は、1976年創刊の月刊誌。テレビ、映画、音楽シーン、スポーツなど各分野で“今いちばん輝いているスター”たちが登場する。