JR西日本とJR東日本は19日、春の期間(2024年3~6月)の臨時列車について発表した。東京~出雲市間の寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車も設定され、ゴールデンウィーク期間中に計4本(上下各2本)の運転を予定している。
定期列車の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」、臨時列車の寝台特急「サンライズ出雲」は2022年以降、3大ピーク期(ゴールデンウィーク期間、お盆期間、年末年始期間)に好調な利用状況が続いている。2023年度の年末年始期間も約5,000人が利用し、コロナ禍前の2018年度を上回る利用状況だったという。2024年のゴールデンウィーク期間も、臨時列車の「サンライズ出雲91・92号」を設定。285系7両編成(全車指定席)で運転される。
上り「サンライズ出雲92号」は5月1・5日(始発駅基準)に出雲市駅13時52分発・東京駅(翌日)6時23分着で運転。年末年始期間の列車と比べて出雲市駅の発車時刻が45分繰上げに。下り「サンライズ出雲91号」は5月2・6日(始発駅基準)に東京駅22時21分発・出雲市駅(翌日)13時39分着で運転。年末年始の列車と比べて出雲市駅の到着時刻が32分繰り下げられている。