読売テレビのバラエティ番組『草なぎやすともの うさぎとかめ』が21日(毎週日曜12:35~)に放送される。

  • 草なぎ剛=読売テレビ提供

■オープニングトークでは将来のプラン語る

オープニングは、将来のプランなど仕事にまつわる話題に。「70歳ぐらいのこととか考えますか?」という質問に草なぎは、「体は超きついと思うけど」と、ある夢を明かす。

■中務裕太、ビスブラ原田がシュークリーム対決

今回、うさぎとかめは「絶品簡単シュークリーム」で戦う。うさぎとして登場したのは、GENERATIONSのパフォーマー・中務裕太。普段から料理は作るというものの、「僕、考えてやることができないタイプ。感覚でやっちゃうんで」と感覚派であることを明かし、量や時間に正確さが求められるスイーツ作りがうまくできるのか心配する。そこで試しに、ベーシックなレシピでシュークリームを作ってみることに。「むずいな」「工程が多すぎるって」などと苦戦しつつ自分の感覚を信じて作ったシュー生地は、オーブンの中で見事にふくらむも、取り出すとペッチャンコに。なんとかシュークリームは完成するが、味はともかく見た目はイメージからほど遠いものになる。そんな中務を指導するのは、スイーツ対決企画ではおなじみのパティシエ・江口和明氏。鍋を使わない、レンジだけで作る本格シュークリームを教えてくれるという。 プロならではの秘策の数々に思わず「はやっ!」「すご……」と驚きながらも、作り方を体に叩き込んだ中務は、「ボックスステップしか踏めなかった人がランニングマンもできるようになりました」と自身の進化に手ごたえを感じる。こうして1時間で覚えた方法で中務が1人で作ったシュークリーム、名付けて「気まぐれシュークリーム」の評価はいかに。

“かめ”としてネット情報を探りながら絶品シュークリームを目指すのは、ビスケットブラザーズ・原田。まずはベーシックなレシピでシュークリームを作ってみるが、中務同様、生地作りで苦戦。シュー生地を焼くとペラペラのカチカチに。そこで2日目は有名店のシュークリームを食べて研究。そして「大人のカスタードクリーム」を目標に定めると、ヨーグルト、青汁などをカスタードクリームにちょい足しして理想の味を探っていく。約20種類の材料と掛け合わせる中、「これうまい!」と運命の出会いが。さらに生地を研究するため、家に4台の電子レンジを持ち込んで基本の薄力粉以外のさまざまな粉を試していく。7日目、ついに「これやな!」という納得の味にたどり着いた原田。その名も「王様が食べるシュークリーム」が完成する。

うさかめ部屋に持ち込まれた両者のシュークリームを、草なぎ・やすともが試食して判定する。まずはうさぎのシュークリームから。草なぎも「売り物じゃん!」というほど、見た目も味も専門店のような完成度に3人はびっくり。対するかめのシュークリームも負けず劣らずの完成度で、やすよも「こんなにシューって美味しくなるものなん!?」と成長ぶりに驚く。しかも原田のシュークリームは“大人向け”というだけあって、味わいにも特徴が。 レベルの高い争いに大いに悩んだ3人の判定は!?

■草なぎ・やすとも、クランチチョコ作りに挑戦

また、もうすぐバレンタインということで、草なぎとやすともが、簡単にできる「クランチチョコ」を作ってみることに。チョコに入れる食材として用意されていたのは、ドライフルーツやアーモンドなど定番のほか、海苔や梅干しといった変わり種も。それぞれ好きな材料を入れ、完成したクランチチョコをお互いに交換しながら試食すると、「簡単やのにおしゃれ」「プレゼントにいいと思う!」と大満足の仕上がりに。

【編集部MEMO】
2021年10月にスタートした読売テレビのバラエティ番組『草なぎやすともの うさぎvsかめ』(毎週日曜12:35~)。すごい専門家にたった1時間だけ教えてもらう楽な“うさぎ”が勝つのか、それともインターネットに転がるマユツバ情報を頼りに1週間コツコツ頑張った“かめ”が勝つのか、現代版「うさぎvsかめ」で徹底検証。その対決を、草なぎ剛と海原やすよ ともこがのぞき見する。