PASMO協議会とパスモは1月17日、モバイルのPASMO（注：Android向けの「モバイルPASMO」とiPhone向けの「Apple PayのPASMO」の両サービスを指す）の通学定期券に関するサービスアップを予告した。今春に順次対応する。
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「モバイルPASMO」「Apple PayのPASMO」の通学定期券に関するサービスアップを予告
モバイルのPASMOで通学定期券を購入する際には、現状では年度ごとに通学証明書の提出が必要となっている。4月1日以降は、通学証明書を在学中に一度提出すれば、卒業までの間は継続購入の手続きがアプリ操作のみで済むようになる。なお、3月までに購入した通学定期券には本設定がされていない状態となるため、4月以降に一度は書類確認が必要となる。
また、従来は購入時に本人名義（学生本人）のクレジットカードが必要となり、持っていない場合はデビットカードやプリペイドカードを用意する必要があった。4月1日以降は通学定期券の購入時に限り、保護者のクレジットカードを使った代理決済が可能になる。
このほか、通学定期券の申込から利用開始までの審査にかかる日数を3月1日から短縮する。従来は最短7日後からの利用だったが、最短2日後からの利用開始日を選択できるようになる。
