俳優の萩原利久が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『めぐる未来』(毎週木曜23:59~)がきょう18日にスタートする。

  • 萩原利久=読売テレビ提供

■萩原利久✕早見あかり『めぐる未来』

辻やもり氏によるコミックを実写化する今作。“過去に戻る病”を抱える主人公、襷未来(萩原利久)の妻・めぐる(早見あかり)が、結婚記念日に謎の死を遂げる――未来は過去へと戻り、めぐるの死の真相に迫っていく考察型タイムリープサスペンスとなっている。

放送前から、TVerお気に入り登録数34万人を突破しており、期待度が高まっている第1話では、デザイナー兼イラストレーターの未来と、出版社に勤めるめぐるが、2回目の結婚記念日を迎え、幸せな毎日を送る日常からスタートする。平穏な日々を過ごしていた未来には、めぐるにも言えずにいるある秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると、過去に戻ってしまうという病。この病のせいで、感情を出さないよう、ずっと自分を押し殺してきた未来だったが、ある日、めぐるが職場で謎の転落死を遂げる。第一発見者は、同僚の日南小夜(香音)。刑事の時任(勝村政信)は、自殺の可能性が高いと話す。

遺体を前に動悸が激しくなる未来は、めぐるを救うために過去に戻ることを決意。「絶対にめぐさんを救う……」。最愛の妻の死が引き金となり、未来は過去へタイムリープ。めぐるの死の真相を確かめるため、めぐるの職場を訪れる。過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。果たして、この編集部の中にめぐるの死に関わった人物はいるのか。未来はめぐるの死を防ぐことはできるのか。希望と絶望を繰り返しながら、さまざまな感情が沸き起こり巡る未来の心情を、主演の萩原が丁寧に演じる。現実か虚構か……タイムリープした先には思いもよらない事態が待ち受けていた。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
感情を表に出さない夫・襷未来(萩原利久)は、明るく無邪気な最愛の妻・めぐる(早見あかり)にも言えないある秘密があった。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう原因不明の病気。母からは、絶対に病を発症させてはいけない、と強く言われていた。この病のせいで、感情を出さないよう、ずっと自分を押し殺してきた未来に、手を差し伸べてくれたのがめぐるだった。めぐるとの結婚記念日が迫る中、未来のもとに、非通知で電話がかかってくる。出てみると、ボイスチェンジャーの声で「しんじゃうよ」とひと言。嫌なイタズラだと思った未来だったが……。迎えた1月18日の結婚記念日。「今夜、楽しみにしているね」と出勤するめぐるを送り出した未来だったが その後、信じがたい知らせが入る。午後3時ごろ、めぐるが職場の外階段から落下し、亡くなってしまったという。第一発見者は、同僚の日南小夜(香音)。刑事の時任(勝村政信)は、自殺の可能性が高いと話す。「めぐさんがいない人生なんか、考えられない……!」未来は動悸が激しくなるのを感じながら、“過去に戻る病”が発症してしまうことを懸念するも、めぐるを救うために過去に戻ることを決意する。果たして、未来はめぐるの死を防ぐことはできるのか。