コムエクスポジアム・ジャパンは1月12日、同社が主催するマーケティングの国際カンファレンスに参加した企業の広告・マーケティング担当者に向けて実施した2024年の取り組みに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2023年12月12日〜19日、100人を対象に行われた。
まず、2024年度の広告マーケティング予算の増減予定について聞いたところ、計42.0%が「2024年に広告・マーケティング予算を増やす」(「大幅増加(11%以上)」が8%、「増加(6〜10%程度)」が20%、「微増(3〜5%)」が14%)と回答した。
この先1年で重要度が増し、注力する・予算を振り向ける施策について尋ねると、「オウンドメディアの充実・強化」(44%)や「コンテンツマーケティングの強化」(42%)の回答が多い結果となった。
そのほか、「マーケティング活動におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進」(28%)や、「企業の社会的役割、ブランドパーパスの社内外へのメッセージング」(25%)といった回答も多く、企業全体で取り組む事項の関心も高い傾向が見られた。
また、「生成AIのマーケティング、クリエイティブへの活用」の回答も36%見られ、初めて関心事項の上位となった。