泉大津市(いずみおおつし)は、大阪府南部の海沿いに位置し、大阪都心部や関西国際空港まで電車で20分の立地にあります。北九州へ向かうフェリーが運航するなど、コンパクトな市域に都市機能が集約された、交通の利便性がとても良いまちです。
また、大阪湾に面しており、海岸沿いの埋め立て地に化学工業、鉄鋼業や金属加工業などの企業が立ち並んでいます。
今回は、その中の1社「株式会社富士珈機」がつくる泉大津市の返礼品「みるっこ 本格派コーヒーミル」を紹介します。株式会社富士珈機は、主に全国のカフェや専門店で使われている業務用の珈琲関連商品の製造を行っている企業です。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「みるっこ 本格派コーヒーミル」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯や実績などについて詳しく調べてみました!
大阪府泉大津市のふるさと納税返礼品「みるっこ 本格派コーヒーミル」について
・返礼品名:みるっこ 本格派コーヒーミル プロの技をご家庭でも《みるっこ/赤・黒・黄》
・提供事業者:株式会社富士珈機
・大阪府泉大津市助松町1-22-19(大阪工場)
・サイズ:W130×D240×H362mm、重量:4.6kg、粉砕能力:400g/毎分、ホッパー容量:200g、電源:単相100V、定格電力:130W
・寄附金額:23万5000円~24万2000円
「みるっこ 本格派コーヒーミル」のふるさと納税の寄附金額は23万5000円~24万2000円。昭和30年創業の株式会社富士珈機が誇る小型電動コーヒーミルです。ドラマや映画のワンシーンに使用されたこともあり、営業用としてはもちろんのこと、自宅でも簡単にプロの味が楽しめる本格派です。
粒度の美しさ、静音、挽きの速さを兼ね備えた高クオリティで、細挽きから粗挽きまで簡単なダイヤル調整で設定可能。1杯分の少量から、一度に200gまで珈琲豆を挽くことができます。
向かい合う山型の突起した刃の間で、挽き臼のようにすり潰し粉砕する「グラインド臼」を採用。どのダイヤルに合わせても、均一な粒度バランスに優れているため、さまざまな抽出方法に適しています。
カラーは、赤・黒・黄色から選べます。インテリアのアクセントになるクラシックなデザインとプロ仕様の機能で、人気を博している製品なのだとか!
「みるっこ 本格派コーヒーミル」がふるさと納税の返礼品になった経緯
株式会社富士珈機は、日本最大のコーヒー機器メーカーとして「FUJI ROYAL(フジローヤル)」ブランド製品を世に送り出している企業です。
泉大津市のふるさと納税担当者によると、市内には繊維関連企業が多い中、珍しく業務用珈琲の機械を製造している工場があることを知り、株式会社富士珈機に声をかけたそうです。注文が多すぎると製造が追いつかないという状況でしたが、約1年がかりで生産体制を整えてもらい、返礼品として登録することができたとのこと。
2023年から返礼品として提供され、寄附額としては高額ですが、品質が確かな日本製の珈琲家電ということで人気があり、順調に寄附を伸ばしているそうです。
寄附者の反響
「大変重宝しております!! 毎日美味しいコーヒーを楽しんでいます」「飲む前から、至福の時間を味わえます。受け缶がセットなので、掃除も楽なように感じます」「国産で、見た目も可愛くとても気に入っています」といった声が、大阪府泉大津市のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
事業者の想い
株式会社富士珈機は、日本最大のコーヒー機器メーカーとして「FUJI ROYAL(フジローヤル)」ブランド製品を世に送り出してきました。北から南、さまざまな気候風土でコーヒーを楽しむようになった日本において、私たちは創業以来、メイドインジャパンのものづくりを継承しています。
職人が愛情をかけて組み上げた一台を提供する。時代が変わっても、その根幹は変わりません。年月を経て使い込んでいくほどに表情が増し、愛着がわく機械をお届けするために。私たちは、これからも社員ひとりひとりの“創造の翼” を広げ、モノづくりに邁進していきます。
今回は大阪府泉大津市の返礼品「みるっこ 本格派コーヒーミル」を紹介しました。小型電動コーヒーミル「みるっこ」は、おしゃれで場所も取らずに本格的なコーヒーが楽しめます。毎日のコーヒータイムにピッタリ! 気になる方は、一度チェックしてみてください。