ヤマハ発動機は1月16日、実用機能に優れたハイスペックな電動アシスト自転車「PAS With SP」の2024年モデルを発表した。コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと充電器を新採用した。
ラインナップは26型(3色)と24型(1色)の2種類で、3月20日に発売する。価格は173,250円。
「PAS With SP」は、PASシリーズ最上位のアシストレベルによる優れた登坂性、大容量エレガントバスケット(約24L)を採用したハイスペックモデル。
2024年モデルでは、人間工学に基づいて新開発したという「プレミアムサドル」を採用。大きな座面とウレタン増量により座り心地が良く、長時間乗っても疲れを感じにくいとする。
また、新型バッテリーは従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30%アップした一方で、重さは450g軽くなり、サイズが20%小型化している。バッテリーは向きを間違えないよう左右非対称のデザインに変更。充電器は従来から40%小型化し、玄関など狭いスペースで充電しやすくなった。
カラーリングは、落ち着いた印象を与える「ディープバイオレット」を新たに追加。26型には従来からの継続色として「ブロンズメタリック」と「グレーメタリック」の2色も用意する。
PAS With SP 26型モデル
- 本体サイズ:全長1,880mm/幅560mm/サドル高760~905mm
- 適応身長のめやす:147cm以上
- 重さ:27.8kg
- 一充電あたりの走行距離:強モードで61km/スマートパワーモードで68km/オートエコモードプラスで103km
- 充電時間:約4.5時間
- 変速方式:内装3段
PAS With SP 24型モデル
- 本体サイズ:全長1,785mm/幅560mm/サドル高735~880mm
- 適応身長のめやす:143cm以上
- 重さ:27.1kg
- 一充電あたりの走行距離:強モードで61km/スマートパワーモードで68km/オートエ* * コモードプラスで103km
- 充電時間:約4.5時間
- 変速方式:内装3段