ヤマハ発動機は1月16日、街乗りや通勤に使える20型電動アシスト自転車「PAS CITY-C」および「PAS CITY-X」の2024年モデルを発表した。コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと充電器を新採用した。
カラーラインナップはPAS CITY-Cが4色(うち新色が2色)、PAS CITY-Xが3色(うち新色が2色)で、2月20日に発売する。価格はPAS CITY-Cが145,200円、PAS CITY-Xが147,000円。
「PAS CITY-C」「PAS CITY-X」は、小径モデルの電動アシスト自転車。2024年モデルはコンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと、充電器を新たに採用した。
新型バッテリーは、従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30%アップし、従来より少ない充電頻度で、日々の外出に使えるようになる。充電器も、従来から40%小さくなった小型サイズとなり、玄関などの狭いスペースでも充電しやすくなった。
「PAS CITY-C」は、カジュアルなデザインで街中などでも乗りやすい軽量コンパクトモデル。乗り降りしやすい低床U字型フレーム、デザインと機能性を両立させたデルタハンドル・大型テリーサドルなどの特徴がある。
2024年モデルのカラーリングは、軽やかな印象でどんな服装にも合わせやすい「マットライトグレー」、カジュアルでありながら落ち着いた印象の「マットインディゴ」を新たに追加し、従来色の「マットロゼ」「マットオリーブ」とあわせて全4色となった。
「PAS CITY-X」は、ワイヤー内蔵の直線的なX字型フレーム(Xフレーム)やセミスリックタイヤ・セミストレートハンドル・スポーティサドルなどを搭載したモデル。2024年モデルは、サドルやグリップなどのパーツカラーを従来のブラウンからブラックへ変更し、よりスポーティな印象となったほか、ロゴグラフィックも新デザインを採用した。
カラーリングは、質感のある「ダークアメジスト」、シンプルで洗練された印象を与える「マットブラック」を追加し、従来色の「マットグレイッシュベージュ」とあわせて全3色となった。
PAS CITY-C
- 本体サイズ:全長1,535mm/幅580mm/サドル高715~865mm
- 適応身長のめやす:140cm以上
- 重さ:21.0kg
- 一充電あたりの走行距離:強モードで62km/スマートパワーモードで73km/オートエコモードプラスで107km
- 充電時間:約4.5時間
- 変速方式:内装3段
PAS CITY-X
- 本体サイズ:全長1,585mm/幅520mm/サドル高795~925mm
- 適応身長のめやす:153cm以上
- 重さ:20.9kg
- 一充電あたりの走行距離:強モードで69km/スマートパワーモードで84km/オートエコモードプラスで116km
- 充電時間:約4.5時間
- 変速方式:内装3段