アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『リビングの松永さん』(毎週火曜23:00~)第2話がきょう16日に放送される。
■中島健人主演『リビングの松永さん』あらすじ
岩下慶子氏の同名コミックを実写化する同作。さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスに住むグラフィックデザイナーの松永(中島)は、ある日ひょんなことから同じシェアハウスで女子高生の美己(高橋ひかる)と共同生活をすることに。カタブツのアラサー男とピュアで一生懸命な不器用女子高生がシェアハウスを舞台に、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していくラブコメディとなっている。シェアハウスで暮らすメンバーとして、松永と男の友情で結ばれているバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二が、医大に通う大学生でいずれ松永の恋のライバルになる北条凌を藤原大祐、カレー屋でアルバイトしていること以外は生活スタイルが謎という不思議オタク系女子・服部あかねを大久保桜子、ヒロインの美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じる。
■『リビングの松永さん』第1話は世界トレンド1位に
先週放送の第1話では、松永と美己の“運命の出会い”のシーンが描かれ、一見、強面でぶっきらぼうで不躾に見える松永が、美己にシェアハウスの鍵を渡してルールを説明したり、引っ越しの片づけを手伝ったり、生活必需品の買物にも付き合ったりするなど、実は世話焼きの一面が垣間見える展開に。帰ってこない美己を探すために駆けずり回り、どしゃぶりの雨の中、美己が濡れないように自分の上着で雨から守るシーンも描かれた。ラストシーンでは、“あんバターサンド”をうれしそうにほおばり、「すげぇうまいな!」とこぼれた松永の満面の笑顔に、思わず美己も「松永さんってこんな顔するんだ」と驚いたところで幕を閉じた。Xでは『リビングの松永さん』が日本トレンド、世界トレンド1位を獲得。そのほか、中島健人、高橋ひかるちゃん、向井康二、puzzle、ミーコ、シェアハウス、あんバターサンド、ひとつ屋根の下などの関連ワードが次々とトレンド入りした。
■中島健人、第2話の見どころ語る
今夜放送の第2話は、「シェアハウスに仲間入りした美己が早くも家出!? 昭和の親父と化して“門限5時半”を言い渡した松永が原因!?」という波乱の展開。見どころについて中島は、「第2話は、“令和の時代に必要な昭和”を感じられる回。今の世に必要な昭和を、松永の生き様から感じることができると思います。今を生きる我々が、時に忘れてしまいがちな“人と人との繋がり”、そして“人として生きていく中で大切なこと”を松永の言葉が思い出させてくれるんじゃないかなと。ラブコメディなのに恋愛だけにおさまらず、“人との繋がり”を感じられる。一番印象的なのは、松永が外でミーコを叱るシーンで、『ピンチもシェアすんだよ』っていうセリフがあって。コミュニケーションが少なくなっている今、“直接、共有するよ”“俺もシェアするよ”って伝える松永の言葉で、人と会話して触れ合うことがいかに大切かっていうことを感じていただけると思います」とコメントを寄せた。
さらに第2話からファーストサマーウイカが、グラフィックデザイナーで本の装丁などのデザインもしている松永の担当編集者・三枝美樹役で登場する。原作の大ファンというウイカは「実写ドラマ化のニュースを見て、待ってました! と興奮していた矢先、出演のお話をいただき、やったーーーー!! の一言に尽きます。大好きな作品なので本当に本当にうれしいです!!」と大興奮。また、主演の中島について「普段から好きな作品は脳内で実写キャスティングするのですが、ケンティーの松永さんは予想外の角度で驚きました。眼鏡とケンティーの相性は抜群なので、圧倒的破壊力を持った松永さんになってしまいました。ヤバいです。そこに圧倒的なかわいさと無垢さあふれる髙橋ひかるミーコ。癒されます。間違いない、もう完璧な布陣です。この2人であの名シーンが見たい……! と原作ファンとしても興奮が止まりませんし、ドラマから入られるかたもきっと胸キュンが止まらなくなるはず!」とドラマバージョンの『リビングの松永さん』についても太鼓判。さらに、「松永さんバージョンのケンティーは、原作へのリスペクトと、シーンひとつひとつへのアプローチ、意識が本当に高くて、原作ファンとしても共演者としても感動しています。あと、アドリブ芝居のすごさ。ケンティーとしても松永さんとしても真っ直ぐだからこそできる嘘の無いアドリブが素晴らしいので、是非オンエアされて欲しいです(笑)」と中島の現場エピソードについても披露した。
中島はウイカとの共演について「ドラマの情報出しの時に、ウイカさんがインスタに“最高!”ってコメントくださって。そこで絡んだ時は、共演するなんて全く思いもしてなかったので驚きました。出演者と原作ファンの視聴者さんの会話のはずだったのに、気付いたら出演者と出演者になってました(笑)。好きが高じての出演だね。原作のビジュアルをめちゃくちゃ意識して、ホンモノの原作愛がウイカさんから感じられます。原作ファンの目の前で芝居をするのはプレッシャーですが(笑)」と笑顔でコメントした。
■ファーストサマーウイカ コメント
――『リビングの松永さん』のご出演が決まった時のお気持ちを教えてください!
実写ドラマ化のニュースを見て、待ってました! と興奮していた矢先、出演のお話をいただき、やったーーーー!! の一言に尽きます。大好きな作品なので本当に本当にうれしいです!!
――編集者の三枝美樹を演じる上での役作りなど、教えてください!
原作から少しアレンジされたキャラクターではありますが、松永さんを俯瞰から見守り支えるポジションなので、シェアハウスの人達とは少し違う雰囲気や役割をまとえたらいいなと思います。
――原作の大ファンだと伺いました。原作の魅力を教えてください!
単行本の帯も書かせていただいたのですが、ミーコにその場所を変わって欲しいと思えるところ! 大人が読んでも高校生のミーコのピュアな恋にちゃんと感情移入できるストーリー、全キャラ好きになっちゃう登場人物の個性豊かさ、そして絵の美しさ!
――ウイカさんから見て、ドラマバージョンの『リビングの松永さん』はいかがでしょうか? 台本、キャスティングなど、推しポイントを教えてください!
普段から好きな作品は脳内で実写キャスティングするのですが、ケンティーの松永さんは予想外の角度で驚きました! 眼鏡とケンティーの相性は抜群なので、圧倒的破壊力を持った松永さんになってしまいました。ヤバいです。そこに圧倒的な可愛さと無垢さあふれる高橋ひかるミーコ。癒されます。間違いない、もう完璧な布陣です。この2人であの名シーンが見たい……! と原作ファンとしても興奮が止まりませんし、ドラマから入られるかたもきっと胸キュンが止まらなくなるはず!
――松永さんを演じる中島健人さんとのシーンが多いですが、撮影はいかがでしたか? 撮影現場で目撃されたケンティーさんのステキエピソードなどもあれば教えていただけるとありがたいです。
松永さんバージョンのケンティーは、原作へのリスペクトと、シーンひとつひとつへのアプローチ、意識が本当に高くて、原作ファンとしても共演者としても感動しています。あと、アドリブ芝居のすごさ。ケンティーとしても松永さんとしても真っ直ぐだからこそできる嘘の無いアドリブが素晴らしいので、是非オンエアされて欲しいです(笑)。
――最後に、ドラマを楽しみにされている皆さまにメッセージをお願いします!
原作ファンの皆さんも、ドラマ好きの皆さんも、ギャーーー! とテレビの前で叫んでしまうような、胸キュンが止まらない火曜夜11時になります。私も一緒に叫びます! お楽しみに!
【編集部MEMO】
美己(高橋ひかる)の叔父でオーナーの雅彦(山口森広)が日本を発つ日、シェアハウスでは新たな住人となった美己の歓迎会が開かれる。するとその席で、松永(中島健人)は美己専用のルールを設けると宣言。「門限は5時半」「無駄遣い禁止」「早寝早起き」――まるで昭和の親父だと、健太郎(向井康二)らシェアハウスのメンバーからはブーイングが起きるが、美己の保護者代わりとして責任をまっとうしようとする松永の意思は固く、美己も渋々受け入れる。その夜、松永はデザイナーとして自分が手掛けている小説の装丁について、美己に意見を求める。小説の内容が学園ラブストーリーということもあり、リアル10代である美己の声を参考にしようと思ったのだ。しかし、2種類のデザインを見せ「ミーコならどっちがいい?」と聞くと、思いもよらない答えが返ってきて...…。翌日、松永が出版社での打ち合わせを終えて帰ると、門限の夕方5時半を過ぎているのに美己が帰ってきていない。それどころか夜8時になっても連絡がつかず、朝子(黒川智花)や健太郎がのんきに構えるなか、松永は気が気ではない。そのうえ、遊びたい盛りの女子高生相手に煩わしいルールなど作るからだと2人に責められ、いてもたってもいられなくなった松永は美己を探し回る。すると、浮かない表情で駅前を歩く美己の姿を発見する。