東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(毎週土曜23:40〜)第1話の見逃し配信が、東海テレビ制作のドラマ初回放送として歴代1位の再生回数を記録した。
■約89万回再生を記録
同作は、家族からも嫌がられる古い価値観を持ったカタブツの“おっさん”沖田誠(原田泰造)が、ゲイの青年・五十嵐大地(中島颯太)との出会いによって、これまでの「自分の常識」をどんどんアップデートしていくホームコメディドラマ。6日に初回オンエアされると、SNSで大きな反響を呼び、第1話の見逃し配信の再生回数は、1週間(1月7日~1月14日)で約89万回再生(TVerとFOD無料の合計値)を記録。2022年1月放送の『おいハンサム!!』初回の約78万回再生を超え、東海テレビ制作のドラマ初回放送としては歴代1位の再生回数となった(※配信数はビデオリサーチにて算出)。
【編集部MEMO】
このドラマの主人公は、世間の古い常識・偏見で凝り固まったひとりの中年男・沖田誠(原田泰造)。家族からは「堅物」と嫌われ、デリカシーのないその言動は会社の部下からも敬遠されている。だが、彼は彼なりに自分の信じる道を突き進んできた。それが「たった一つの正解」だと信じて。そんな彼に転機が訪れる。高校生の息子が3カ月前から引きこもってしまったのだが、家に連れてきた友人がゲイだと分かり、誠は反射的にその友人を否定してしまう。息子が告げたひと言に誠はショックを受ける誠。「僕は……お父さんみたいな人には絶対なりたくない!」。そんな誠に、息子の友人・大地がある提案をする。「お父さん、俺と友だちになれませんか?」。偏見だらけのアラフィフのおっさんに、二回り以上年下のゲイの友だちができたことで、彼の「常識」がアップデートされていく。愛する家族のため、そして、周囲の愛すべき仲間たちのため、誠の奮闘劇が始まる。