JR四国は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、土讃線高知~伊野間において昼時間帯にパターンダイヤを導入すると発表した。同区間で11~15時台に運転する普通列車の発車時刻をおおむね統一し、わかりやすく利用しやすいダイヤに変更する。

  • 土讃線高知~伊野間で昼時間帯にパターンダイヤが導入される

パターンダイヤの導入により、ダイヤ改正後の高知駅で11~15時台の毎時6分に下り普通列車が発車するほか、10・12時台と15~17時台の毎時27分に下り普通列車、11・13・15時台の毎時49分に特急「あしずり」の下り列車が発車するダイヤに。11・13・14時台に下り普通列車1本、12時台に下り普通列車2本、15時台に下り普通列車が3本が発車し、伊野方面へ運転される。

伊野駅でも昼時間帯に運転される上り列車の時刻をおおむね統一。12~15時台の毎時17分に上り普通列車が発車するほか、11・13・16時台の毎時2分に上り普通列車、12・14・16時台の毎時51~52分に特急「あしずり」の上り列車が伊野駅を発車する。11・13時台に上り普通列車2本、12・14・15時台に上り普通列車1本が発車し、高知方面へ運転される。

なお、ダイヤ改正に合わせて高知~伊野間で普通列車を2本、高知~須崎間で普通列車を1本増発し、利便性向上を図るとのこと。臨時列車の下り「志国土佐 時代の夜明けのものがたり(立志の抄)」は、高知駅の発車時刻を現行の12時4分から10時2分に変更する。