会話が苦痛で今後の人生が不安…大学生に叶恭子がかけた言葉「今後の社会は…」

タレントの叶姉妹が9日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「人と関わることが苦痛だ」という大学生のお悩みに答えた。

• 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

コロナ禍で「気がつく方も多い」

この日の配信では、就職活動中だという大学4年生のお悩みを紹介。「人との会話が苦痛で、人と関わることに対して恐怖や嫌悪感を感じるようになった」という相談者は、「社会人になれば、人と関わる機会が増えると思うが、友人もおらず、人とまったく関わっていないため、今後の人生が不安で怖い」と吐露。このお悩みに、恭子は、「ロボットのようになればいいんじゃないですか? ご自身もそうですが、相手様もそうだと思えば。“感情を持たないものなんだ”という」と助言し、「今後の社会は、そんなに人と接しないような社会になってくると思いますよ」と元気づけた。

また、恭子は、“人間関係の悩み”が最近増えていると感じているそうで、「特にコロナ明けは、みなさん結構戸惑っている。人と接触しちゃいけないという時期が、約3年半あったわけですから」と説明しながら、人と関わる機会が少なかったコロナ禍において、「“あんまり元々関わりたくなかったんだ”って、気がつく方も多いと思う」と分析。さらに、「かわいそうなのは、20代とか30代とか。要するに、関わりたいはずな人たち、恋愛したい人たち」だと語り、「人間でも何でもそうなんですが、習慣づけられたことに慣れてしまうと、“もういいよ”って言われても……」と心配そうに話していた。