サンワサプライは1月12日、フルHD録画や夜間撮影に対応したトレイルカメラ「400-CAM108」を、直販の「サンワダイレクト」で発売した。価格は8,980円。

  • 400-CAM108

防犯や野生動物観察に適した、赤外線センサー内蔵カメラ。動画は最大フルHD(1,920×1,080P/30fps)、静止画は最大2,400万画素(ソフトウェア補間)で撮影できることが特徴だ。電源は単3形乾電池4本または8本で動作し、電源の取れない屋外にも設置できる。なお、サンワサプライでは4K対応のトレイルカメラ「400-CAM107」も1月10日に発売済み。

本体はIP65に準拠した防水性能を備え、42個の赤外線LEDライトにより夜間の撮影も可能。夜間と昼間のモードはセンサーで自動的に切り替わる。3つの高感度PIRセンサー(人感センサー)を搭載し、人や動物などの動きを検知すると約0.2秒で撮影を開始する。マイクとスピーカーも用意し、音声も記録できる。

  • 42灯の赤外線LEDを内蔵。暗い場所でもモノクロで周囲を撮影できる

  • 電源は単3形乾電池4本または8本

センサーは400万画素CMOSセンサー。撮影画角は水平が120度、対角が130度。本体にディスプレイを備え、撮影映像をその場で確認できるほか、USB-Cポート経由でPCへの出力も可能だ。録画モードは動画モード、静止画モード、タイムラプスに加え、指定の時間帯だけ録画するモードも設定できる。

本体サイズはW9.5×D7.5×H13.6cm、重さは約300g(乾電池含まず)。記録メディアはmicroSDカード(SDXC対応、最大512GB)。最大スタンバイ時間は6カ月。設置方法は直置き、壁付け、ベルト固定の3種類で、固定用ベルトやUSB-Cケーブルなどが付属する。なお乾電池のほか、別売のACアダプタを使えば常時給電しての利用も可能だ。