テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の、来週19日に放送される第3話のあらすじが公開された。(この記事は第2話のネタバレ要素を含みます)
■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』
モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。
■第2話、衝撃のキスシーンで幕
第1話に続き、第2話も、春田がまたも血だらけで倒れている和泉(井浦新)を発見するという“デジャヴ”が。そしてなんと動揺して大騒ぎする春田の唇を「うるせえ唇」と称しながら、いきなり和泉が奪うという衝撃のキスシーンで第2話は幕を閉じた。19日放送の第3話では、2人の衝撃のキスシーンを武蔵が目撃していたことが発覚。まさに“家政夫は見た!”状態に。「はるたんが禁断昼顔不倫!?」とパニック状態に陥る武蔵だが、春田と牧の新婚生活を守るため、まずは真相を明らかにしなければならないと決意を固める。一方、またもや家の中からひょいと出てきた和泉の同居人で移動式おむすび専門店「おむすびごろりん」の店主・六道菊之助(三浦翔平)は、第1話の血まみれ事件と同様に、「たびたびすみません。ホントに大したことないんで」と、爽やかに和泉を連れて家に入っていき……!?
■和泉&菊之助は一体何者!?
和泉がなぜ血まみれで倒れていたのか、なぜ春田は突然キスをされたのか、菊之助はなぜあんなに平然としているのか、そして気を失う前に和泉がつぶやいた「公安なんだ……」という言葉とは。謎だらけのお隣さんたちのことで頭がいっぱいになった春田は、2人の正体を暴くため、和泉の尾行を開始し、栗林蝶子(大塚寧々)の弓道場に入っていった和泉を張り込む。しかしその後、突如現れた菊之助から「恐怖の口止めのおむすび」を渡されてしまい!? 一方武蔵もまた、はるたんの昼顔不倫のお相手と疑う和泉の人となりを探るため、「ばしゃうまクリーンサービス」のキャンペーンと称して、家政夫として和泉と菊之助の自宅に潜入しようと考え始める。一体、和泉と菊之助は何者!? 春田や武蔵はそれぞれが名探偵のごとく正体に迫ろうとする。そんな第3話のキーワードは「肉じゃがのおすそわけ」「つくりすぎ」「張り込み」だという。
【編集部MEMO】
2016年、深夜の単発ドラマが話題となり、2018年に連続ドラマ化された『おっさんずラブ』。放送がスタートするとジワジワと人気が広がり、最終話を前にして、Twitter世界トレンド1位を獲得するまでに。その人気は地上波だけにとどまらず、配信、グッズ、書籍、イベント、海外リメイクなど様々な二次的エンターテインメントで社会を席巻。その年の新語・流行語大賞トップ10にノミネート、東京ドラマアウォード連続ドラマグランプリをはじめとする作品賞や、エランドール賞やブレイク俳優ランキングなどのキャスト・スタッフの個人賞を含めて怒涛の受賞歴を築きあげたヒット作となった。その後も2019年に映画化した『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』は興行収入26.5億円を突破、同年には航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』が放送されるなど、破竹の勢いで日本中に社会現象を、海外でも大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』が、“初代”連ドラから5年の時を経て待望の復活を果たしている。