JR東日本八王子支社は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、五日市線(拝島～武蔵五日市間)において平日夕夜間に拝島駅で折り返している一部列車を立川駅発着に変更して青梅線への直通列車を増やし、利便性向上を図ると発表した。
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日中時間帯の五日市線は拝島～武蔵五日市間で折返し運転を行っている
五日市線の列車は日中時間帯を中心に拝島～武蔵五日市間で折返し運転を実施。朝および夕夜間は一部列車で青梅線(立川方面)への直通運転を行っている。ダイヤ改正で平日夕方の上り2本、平日夜間の上下各1本を新たに立川駅発着とし、五日市線から青梅線へ直通する列車を増やす。
平日夕方の上り2本は現在、武蔵五日市駅16時6分発・16時31分発(ともに拝島行)で運転。両列車とも拝島駅で同駅を始発駅とする立川行の列車(拝島駅16時25分発・16時50分発)と接続している。ダイヤ改正で武蔵五日市発拝島行・拝島発立川行の列車2本を統合し、1本の列車として運転することで、拝島駅での乗換えがなくなり、五日市線の各駅から立川方面の利用が便利に。五日市線から青梅線への直通列車の時間帯も拡大され、武蔵五日市駅を平日16～18時台に発車する列車はすべて立川行として運転されることになる。
平日夜間は武蔵五日市駅19時28分発の上り列車を現行の拝島行から立川行に変更。立川駅の到着時刻は20時1分とされている。立川駅20時26分発・武蔵五日市駅21時2分着の下り列車(現行の拝島発武蔵五日市行を延長)も設定。19～20時台に青梅線・五日市線の直通列車が上下各1本増発される。
