BS松竹東急のドラマ『アイドル失格』(13日スタート、毎週土曜23:00~)の第1話完成披露試写会が12日、都内で行われ、山本望叶(NMB48)、小林亮太、川上千尋(NMB48)、上西怜(同)、泉綾乃(同)、原作者の安部若菜(同)が登壇した。
不動のセンターとしてキラキラ輝くアイドル・実々花(山本)と、そのアイドルに恋愛感情を抱くガチ恋オタク・ケイタ(小林)との禁断の恋と成長を描く同ドラマ。まずは、劇中のアイドルグループ・テトラのメンバーを演じる山本、川上、上西、泉が、主題歌「青春テトラポット」と挿入歌「おとめのアイス」をパフォーマンスし、客席は大いに盛り上がった。
主演の山本は「ほとんど演技の経験もなかったので、その中で主演っていうのを初めに聞いたときは本当にびっくりしましたし、正直ちょっとプレッシャーみたいなのもあったんですけど、すごく楽しく演じさせていただいて、自分の人生にとって大きな出来事となったと思います」とコメント。
印象に残るシーンを聞かれると、「トイレの中で過呼吸になるシーンは大変でした。普通にしててあそこまで過呼吸になることもないので、リアルに息づかいが荒くなっている感じを表現するのがすごく難しかったです」と振り返った。
観客から「先生~!!」と声援が飛んだ安部は、照れ笑いで応えながら「私は1話に出てもないのにすごい緊張して、(試写映像を)なかなか見れなくて。今日大阪から新幹線で来て新横浜通り過ぎたぐらいでようやく再生して確認することができたぐらい、見るのに緊張しました」と本音を吐露。やっと視聴できて、「この4人が世界中の誰よりも一番最高のテトラだなと思いますし、もうテトラが世界一のアイドルだなって思います。テトラ箱推しです(笑)」と太鼓判を押した。