評価されるのが怖い…大学3年生の悩みに、藤本美貴「足りなくて当たり前」

元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が9日、公式YouTubeチャンネル『ハロー！ミキティ／藤本美貴』を更新。「他人からの評価や指摘」に対する受け止め方を語った。

周囲からの指摘で「落ち込んでしまう」

この日の動画では、大学3年生のお悩みを紹介。相談者は、「アルバイト先や就職活動で、自分のことを評価されるのが怖い。自分の至らない点を指摘されると落ち込んでしまう」そうで、「社会人になって、もっと厳しい目で評価されるようになると思うと不安だ」と吐露。藤本は、「他人からの評価や指摘」について、「ちょっと嫌な気持ちになるけど、本来怖がる必要はない」とキッパリ。「注意されたことは直せばいいだけ。“今度からは同じことで失敗しないようにしよう”とか」とアドバイスした。

また、社会人としての不安を抱く相談者に、「そもそも初めて来た人に、何でもできるなんて思ってない。ましてや大学生なんて、これから働くわけじゃん? 大人でもあり、まだ子供みたいなところもあって、社会に初めて出ていくんだから。責任みたいなのもこれから学んでいくわけだから」とエール。「足りなくて当たり前だと思って。足りてるって思うほうが、全然間違い」だと語り、社会に出る前の大学生に限らず、「何か分からないことがあっても、全然当たり前」だと強調した。

続けて、「私は芸能界に21年いますけど、それでも分からないことがあって当たり前だと思ってる」と語った藤本。“分からないこと”に対してショックを受けるよりも、「“そうなんだ～。おっけー!”って吸収していくと思えば、何も怖いことはない」と鼓舞。最後は、自身の芸能生活を振り返りながら、「こんなパターンあるのねっていう経験を積んでいく感覚かな」「次は頑張ろう! っていうことしかないよね。やってしまったこと、起きてしまったことは反省して、次に活かすって思えばいい」と伝えていた。