米ロサンゼルスにて現地時間1月7日に、第81回ゴールデングローブ賞の授賞式が開催され、宮崎駿監督によるスタジオジブリのアニメ映画「君たちはどう生きるか」がアニメ映画賞(Best Motion Picture - Animated)に輝いた。ネットでは「おめでとうございます!」と祝福の声が集まっている。

  • 宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」、ゴールデングローブ賞 アニメ映画賞を受賞 - ネットでも祝福の声

    宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が、第81回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞を受賞

「君たちはどう生きるか」は、スタジオジブリの宮崎駿監督による長編作品で、児童文学者の吉野源三郎さんが1937年に発表した同名小説からインスパイアされた冒険活劇ファンタジーだ。太平洋戦争末期、母を空襲で亡くした少年が、言葉を話す謎のアオサギに導かれ、大叔父が建てたという洋館を冒険することになる。

日本の映画がアニメ映画賞(Best Motion Picture - Animated)を受賞したのは、今回が初とのこと。

同部門には「すずめの戸締まり」と、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」、「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」、「マイ・エレメント」、「ウィッシュ」がノミネートされていた。

ちなみに本作は、米映画情報サイト・Box Office Mojoによると、全世界興行収入が1億3,800万ドル(約200億円)に達している。

ネット上では「受賞おめでとうございます」「素晴らしい作品、受賞おめでとうございます!」「ゴールデン・グローブ賞受賞おめでとうございます。しかも史上初。凄いです」などの声が寄せられた。