2024年元旦、能登半島地震が発生しました。地震や洪水などの災害が発生するたびに問題となるのが被災地における食飲料や日用品などの不足。様々な救援物資の配送など支援活動が行われると同時に災害現場でもまた限られたモノの中で知恵を絞っているのですね。
被災地の工夫で、これはすげぇと思った使い方
これは避難所の日常ワンシーン。「ん? フツウのゴミ箱」と思った方も、よ~くご覧ください。そう、4つ脚の丸椅子をひっくり返してポリ袋を被せることでゴミ箱代わりにしているのですね。コレは目からウロコ、コロンブスのゴミ箱ではありませんか。
投稿したのは、サラリーマンながら自ら消防車を保有し、今回の能登半島地震でも法人ボランティアとして駆け付けていた 自家用消防車さん。避難所の簡易ゴミ箱にはいたく感心したとのことで、今回の投稿となりました。この現場の知恵には、フォロワーたちも心を動かされてようで…。
「何かと思ったらただの椅子をこう使うか! 」「この使い方は思いつかなかった」「これは目からウロコ! 」「アイデアすごいな。無駄な備品なんてないんや! 」「不便な中で工夫されてるんですね」「コレ考えた人 すごい!! 」「ガムテでゴミ袋固定よりも安定感あっていいですね」などなど。投稿者である自家用消防車さんにお話を伺いました。
■投稿者に聞く
……この投稿をしようと思ったきっかけは?
きっかけは「シンプルにすごい! 」と思って撮っていた写真だったからです。
……この「ゴミ箱」のどのような点に興味を持ちましたか。
椅子をひっくり返しただけで45Lゴミ袋がきれいに引っかかる、それにびっくりしました。
……震災におけるこのような試みに感じることは?
ゴミ箱はこんな状況でも工夫して丁寧に分別されており日本人の美徳を感じました。
▼被災地の工夫で、これはすげぇと思った使い方
被災地の工夫で、これはすげぇと思った使い方🗑️ pic.twitter.com/N1eljr2HoA
— 自家用消防車 (@jikayoshobosha) January 7, 2024