千葉県は1月9日、「"他県の人におすすめ"したい千葉県グルメ~出張メシ編~」を発表した。同調査は2023年10月25日~11月8日、千葉県庁職員305名を対象に、インターネットで実施されたもの。
1位に輝いたメニューは、「万心旬菜 いなよし」(香取郡東庄町)の「ロースかつ定食」だった。地元産ブランド豚"SPF豚"を厚切りし、じっくり時間をかけて丁寧に揚げている。驚くほど柔らかく、肉の甘みがあるため、塩だけで美味しく食べられるという。「ボリューム、味、値段全てに満足できるお店」「かつのふっくらジューシーな衣と旨味たっぷりの分厚い豚肉!ご飯もどんどん進む」というコメントが寄せられている。
2位は、「大ちゃんらーめん」(君津市)の「とんしおラーメン」だった。がっつり豚骨のラーメンの隠し味ははちみつ。「満腹でもつい口に運んでしまいたくなるクセになる味」「まろやかな豚骨スープとハチミツの甘じょっぱさが絶妙でやみつきになる美味しさ」といった声が寄せられた。
2位には、同率で「お魚処 うおとも」(山武市)の「あじフライ定食」もランクインした。元々鮮魚店だった同店では、新鮮な魚を仕入れて提供しているが、その中でもふわふわで旨みがあるあじフライは絶品とのこと。「アジフライが肉厚ふっくらでとても美味しい」「今まで食べたアジフライの中で、最高の味でした」と絶賛するコメントが目立った。
4位は、「うずめ鎌数店」(旭市)の「ロース網焼き定食」。人気のとんかつを抑え、ジューシーな豚肉をおろしポン酢でさっぱり食べる「ロース網焼き定食」が選ばれた。
4位には、「食処 いたこ丸」(銚子市)の「(並)定食」も同率でランクインした。全国屈指の水揚げ量を誇る銚子漁港で仕入れた魚介は鮮度抜群。リーズナブルな価格で港町ならではの新鮮な魚料理が味わえる。
6位は、「印度料理シタール」(千葉市)の「バターチキンカレー」だった。休日は行列必至の名店で、その中でもバターと生クリーム、香ばしいチキンとトマトのバランスが絶妙な「バターチキンカレー」が選ばれた。
7位は「浜めし」(銚子市)の「三色丼」だった。どんぶりからこぼれ落ちそうなほど海鮮が乗った迫力満点の丼で、分厚い刺身は食べ応えも味も抜群とのこと。
8位に選ばれたのは、「永田ドライブイン」(茂原市)の「刺身定食」。昭和の面影を残すドライブインでは、その日に漁港であがった新鮮でおいしい刺身が味わえる。
8位には、「豆でっぽう」(我孫子市)の「担々麺」もランクイン。ゴマ香る濃厚なスープには、ナッツと豚ひき肉の旨味がたっぷりと溶け込んでいる。
同じく8位には「レストラン玉子家」(東金市)の「究極オムライス」もランクインした。ナイフを入れるととろけ出すオムライスには、お肉がゴロゴロ入っている。