ロータス生誕75周年の記念イベント「LOTUS 75th ANNIVERSARY」のフィナーレを飾ったのは、2023年12月24日(日)の朝に代官山 蔦屋書店で開催されたモーニングクルーズだ。80台のカラフルなロータスが駐車場を彩る中、温かいコーヒーの提供やコンクールデレガンスでの表彰などが行われ、多くのギャラリーも訪れた。
【画像】ロータス75周年の締め括り!代官山 蔦屋書店に歴代ロータスが大集合(写真100点)
集まった車は、エランやヨーロッパをはじめとする往年の名車から、最新のエミーラまで非常にバラエティ豊か。ロータスオーナーには走り好きが多いこともあるからか、オーナー好みにチューニングやカスタマイズが施された車も多く、どの車も非常に興味をそそられる。一方でフルオリジナルで惚れ惚れするほど綺麗なエスプリやエリートも少なからず参加されており、ギャラリーも足を止めて見入っていた。
コンクールデレガンスでは、エミーラ、エリーゼ、エスプリ、エランが賞を受賞。また、最新のモデルであるエレトレとエミーラが展示され、オーナーはもちろん、ギャラリーも新たな世代のロータスに興味津々だった。
この日の天気は、イベントとしてはあいにくの寒々とした曇天。しかしロンドンの天候を思わせるその曇り空はかえって英国らしくロータスを引き立てており、ある意味天気まで味方したイベントだったと言えよう。
そしてそんな寒空の下でもギャラリーや参加者の方々の表情は明るく、会場の至る所でロータス談義に花が咲いていた。その賑わいを見て、まるで早朝にだけ咲く蓮(ロータス)の花のようだと思ったのはここだけの話だ。