【横須賀 グルメレポ】SYOKU-YABO農園(ショクヤボ農園)<後…

「表現者が表現する場所」としての役割

前編では、農園レストランの定食をいただいた感想をメインでご紹介しました。前編記事はこちら

後編では、農園の敷地内や特徴的なサービスである、農園ウェディングをメインで紹介いたします。

画像出典:湘南人

食後は、少しだけ園内を散策しました。イベント開催も積極的に行われるショクヤボ農園では、野外施設が充実しておりステージがあります。大自然の中での催しもの、特に音楽イベントなどはライブハウスやドームとは一味違う雰囲気を楽しめるはず。

お料理だけではなく芸術作品や音楽など、個性的な創造物を表現する場としてもショクヤボ農園は価値ある場所だと感じます。

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山の中腹へ上がってみると、ステージを見渡せる気持ちの良い眺めのスポットがありました。山が色付き始めてとても綺麗。こんなに気持ちのいい場所で育つ野菜だからこそ、特別美味しくいただけるのだと納得です。

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途中、小屋の外に薪が積み上げられた「芦名夢窯」と書かれた作業場のようなスポットを見かけました。

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山の茂みには妊婦さんを思わせる独創的なオブジェが佇んでおり、神聖な気持ちになりました。

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ショクヤボ農園には、看板猫のノガーがいます。農園で飼っている訳ではないようですが、人懐こくおとなしいノガーに癒されます。

農園ウェディングという選択

画像出典:湘南人

先ほど食事を注文した厨房がある建物の奥に、ウェディングスペースがあります。「自由」「ユニーク」「エシカル」をキーワードとしたオリジナルの「農園ウェディング」は、ショクヤボ農園の特徴的なサービス。一般的なそれとは一線を画す唯一無二のスタイルをプロデュースしていただけます。

フェススタイルや農園マルシェスタイル、パーティーやフォトウェディングなど、農園だからこそ叶えられる独自のサービスは興味深く、表面的な華やかさだけではない洗練されたソフト面の美や、ストーリー性を感じます。

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例えば、ウェディング当日のお料理や引き出物に使う野菜をカップルが育て、収穫するという農園ならではのサービスがあります。

園内に記念樹を植えることもできるそうですよ!節目ごとに成長を見守る楽しみもできるうえ、一般の結婚式場とは違う、農園と継続的な交流ができるウェディングサービスが素敵だなと感じました。

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ウェディングスペースには、アーティストの方々が創作したオリジナル作品(食器やアクセサリーなど)も展示されています。

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フォトブースでは、どんな演出をしようかとイメージを膨らませることができます。アンティーク家具を使うも良し、農園らしく植物や天然素材をあしらうも良し、ご希望に合わせてオリジナルのアレンジを提案してくれるそうですよ。

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おまけになりますが、こちらは多目的トイレの室内です。大楠幼稚園の子ども達たちによる、木材を使った温もりある作品が飾ってあります。

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目で愉しむだけでなく、ショクヤボ農園のオーナーである眞中やすさんおすすめの楽曲を聴くことができるのも、嬉しいポイントです。隅々まで五感をフルに使い、鍛えることができる場所だと感じました。

「食の野望」でショクヤボ

土地に根付く食文化を守り「食」の世界を変えていきたいという「野望」から生まれたという、ショクヤボ農園。その想いがこもったお料理は感動の美味しさでした。また、ショクヤボ農園の野望に共鳴するスタッフの方々はとても気さくで自然体。「表現する場所」として人が集う場所、インスピレーションを得たい時にクリエイティブな発想が生まれそうなスポットとしてもおすすめです。ぜひ一度訪れてみてくださいね。

店舗紹介

【SYOKU-YABO農園】

■住所:〒240-0104 神奈川県横須賀市芦名2-1700■営業時間:ランチ:11:30~15:00(L.O.14:30)/ディナー:18:00~21:00(要予約、5名から)■定休日:なし ※雨天・悪天候時は休業(Facebookで営業の有無を更新しています)■駐車場:園内に25台分の無料駐車スペースあり。※長時間のご利用、お食事以外の目的での利用は固くお断りしています※最寄りのバス停『大楠芦名口』より徒歩10分ほど