お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が12月24日、フジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ#39』の昼公演にゲスト出演し、問題企画に翻ろうされた。
『PRODUCE 101』をやりたい久保ミツロウ
漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。岩井が登場するとフリートークもそこそこに、久保たっての希望である企画が行われることになった。
先日、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』を見て「若い子がしっかり受け答えできて“偉いなあ”という気持ちと、“自分がもしここにいたら、うまくやれるのかな?”という気持ちになったんです」と刺激を受けた久保。
そこで、自分がピチピチの少女に転生して、アイドルオーディションに出たら…を実践することに。ここに岩井と能町が巻き込まれ、誰が一番センターに向いているかを“国民プロデューサー”ならぬ“会場プロデューサー”の来場客に審査してもらうことになった。
“会場プロデューサー代表”のヒャダインは、圧迫面接で有名なトレーナー「スガ」役で進行を担当。久保は“令和の安室奈美恵”こと「ナミエ」、能町は母親がミャンマー人の「マチス」、そして岩井は「ジュン」という少女になり、“国民プロデューサー”に向けて自己PRしていく。
しかし、久保はもちろん、能町までも真剣にアイドル志望の女子を演じ切る展開に、テンションの追いつけない岩井は「いつものこの番組と違う」と怯えながら、ヒャダインから次々に厳しい言葉やムチャぶりを浴びせられ続けるという、フジテレビお昼の顔とは思えない仕打ちを受け、疲労困ぱい状態に。
久保は「自分が思ってたのとは違うんですけど、泣くほど楽しかったです」と大満足の様子だが、『久保みねヒャダ』最大の問題作として語り継がれるであろう企画になってしまった。そんな中、挙手制による国民プロデューサーの審査結果は…。
岩井に結婚質問なし「聞かなくていいんですか?」
その後は、「紅白歌合戦にねじ込みたいアーティストベスト3」を発表したほか、岩井への質問コーナーでは「お餅の一番美味しい食べ方を教えてください」「東京駅で買えるお土産でオススメはありますか?」と季節の話題に終始。これにはさすがの岩井も「(自分が)結婚したことは聞かなくていいんですか?」と心配し、久保は「私たち、誰が結婚しても“おめでとう”って言わないんで」と独自のスタンスを説明していた。
地上波フジテレビでは、13日(27:15~27:45)と27日(27:15~27:45)に、今回の12月公演の模様を公開。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。
次回のライブは2月4日に開催し、有観客&オンラインの昼公演に佐久間宣行プロデューサーが登場。夜公演は、門外不出の会場限定トークが行われる。