フジテレビの動画配信サービス・FODとPrime Videoで配信中のドラマ『僕の手を売ります』が、地上波フジテレビで17日(24:40~)から放送される(以降、毎週水曜24:25~ ※関東ローカル)。
このドラマは、オダギリジョー演じる主人公の大桑北郎が、多額の借金を返済するため、全国各地でアルバイトをして回り、そのゆく先々で起こる様々なトラブルに巻き込まれながらも、家族と向き合っていく物語。
北郎の妻・雅美を尾野真千子、娘の丸子を當真あみが演じるほか、水沢林太郎、大野泰広、松田美由紀、さらにゲストとして中村アン、斉木しげる、眞島秀和、紺野まひる、石井正則、柳英里紗、円井わん、田中要次が出演している。
本作は、映画『パビリオン山椒魚』(06年)、『南瓜とマヨネーズ』(17年)に続く、冨永昌敬監督とオダギリジョーの2人がタッグを組んだ5年ぶり3作目の作品。オダギリは主演でありながら、プロデューサーとして企画段階から参加している。
【編集部MEMO】
脚本・監督を務める冨永昌敬氏は、昨年11月に出演したラジオ番組で、「オダギリさん含めスタッフみんなの中で、好きな主人公になったので、もう1回会いたいというのがあるんです」と愛されるキャラクターになっているそうで、「いつ実現するか分からないですけど、自分の中では『次、大桑にどんなことしてもらおうかな』と考えていきたいと思っています」と、続編への意欲を示している。
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