アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也と、Snow Manの宮舘涼太が8日、フジテレビ系ドラマ『大奥』(18日スタート、毎週木曜22:00~)の制作発表会見に登場。亀梨が後輩の宮舘をイジり倒し、キャスト陣らを和ませた。

  • 亀梨和也(左)と宮舘涼太

公家の娘・五十宮倫子(小芝風花)が、次期将軍である徳川家治と政略結婚をさせられたことで逃れられない運命に翻ろうされ、倫子の前にはさまざまな試練が立ちふさがる今作。亀梨は家治を、宮舘は家治とライバル関係にあり、倫子に対してもある思いを抱える松平定信を演じる。

キャスト陣は役衣装で登場。宮舘が「我々男性陣は、家紋を付けていると身が引き締まるような気持ちになりますね」と言うと、隣にいた安田顕は「なるほど」と妙に納得。しかし、亀梨に「今の本当に思ってましたか?(笑)」と確認されると、安田は「これからはそういった思いで撮影に挑みたいと思います」と白状した。

続いて、亀梨に「それ以外で何かありますか?」と追い込まれた宮舘は「私はあまり撮影にまだ参加していないので…」と吐露。亀梨に「こないだ撮影現場に来たなと思ったら、差し入れを持ってくるだけだった」と報告されると、「これから皆さんともっと仲を深めて…」と意欲を示した。

その後、細かくカットをかけてカメラのアングルを変えながら撮影する『大奥』独特のスタイルで、スタッフが効率的に動いている話題になり、司会の鈴木唯アナが「本当にチームプレーでみんなで一丸となって撮影されているんですね」と聞くと、宮舘が率先して「はいっ」と返事。亀梨は堪らず「まだそんなに撮影してないですよね?」と確認し、宮舘は「あまり(してない)です」と正直に答えた。

また、新年ということで、今年の抱負をそれぞれが発表。宮舘は「今よりもっと光り輝く」とフリップを読み上げると、「立って言ったほうが(カメラが)撮りやすいですか?」と言い出し、前に出ると図らずも誰より照明を浴びる格好になり、亀梨は「輝いてるよ。抱負をすぐ達成して、スピード感があります」と評価した。

だが、この抱負について、宮舘は「僕自身、連続ドラマが初めてでして、歴史のある『大奥』という作品でより多くの方に見ていただいて、僕の“演じる”という部分をより磨いて、光らせていけたらなと思います。自発光ということで」と真意を説明。小芝風花は「今のはライトに当たったから、(自発光は)かなってなかったんですね」と、その目標が簡単に達成できるものではないと理解した。

  • (左から)森川葵、宮舘涼太、亀梨和也、安田顕、小芝風花、栗山千明、西野七瀬

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