俳優の玉木宏が主演を務める、テレビ東京系新ドラマ8枠『ジャンヌの裁き』(1月12 日スタート 毎週金曜20:00〜)の出演者が8日、明らかになった。
■ドラマ『ジャンヌの裁き』に追加出演者10名
検察審査員に任命された主人公・越前剛太郎を演じるのは、玉木宏。レギュラーキャストに、桜井ユキ・音尾琢真・優香・高岡早紀・田中直樹(ココリコ)という面々が決定しているが、この度剛太郎らと対峙する東京地検特捜部長・桧山(田中直樹)の部下と、検察審査会メンバーを演じる10人の追加キャストが明らかになった。メインビジュアルも公開し、きょう8日から横浜駅と原宿駅をジャックすることも発表された。
追加キャストとして、剛太郎らと対峙する桧山卯之助(田中直樹)直属の部下で東京地検特捜部事務官・塩川学役に金子昇。越前剛太郎(玉木宏)・甲野美弥(高岡早紀)と共に不起訴処分の事件を審査する検察審査会メンバーにとして、“コウモリ”の如くみんなにいい顔をする証券マン・高森健一役に入江甚儀、いつも何かに怯えている“ネズミ”のようなゲームプログラマー・根津信也役に長谷川純、“ヘビ”のような目をしたメンバー最年長の寿司職人・蛇塚保役に山本龍二、“ワンコ(犬)”みたいにキャンキャンやかましい看護師・神山わこ役に糸瀬七葉、ゲイバー「瓢箪(“ひょう”たん)」のママ・豹谷誠役にスチール哲平、“虎”党=阪神ファンの電気配線工・虎本守役に与座よしあき、“ウサギ”のように優し気な雰囲気を持つ主婦・兎川うさ美役に松本海希、自称・演劇関係者で何かと事件の再現を演じたがるパート主婦・鳥井千加子役におしの沙羅、喋りも風貌もチャラいDJ・馬木志摩夫役に坂井翔と個性的なキャラクターが揃いに揃った。
メインビジュアルも完成し、法律のド素人ながら正義に向かって突き進んでいるかの如くまっすぐ前を見ている剛太郎、そんな剛太郎になぜか不穏な視線を送る桧山、そして2人の間には苦悩の表情を浮かべた近藤ふみ(桜井ユキ)の姿が。それぞれの思いが交錯した物語の展開を予感させるデザインに仕上がった。
また東急東横線・横浜駅では、正面改札付近にある柱に流れる縦型デジタルサイネージ15面に、ここだけしか見られない告知映像を放映。玉木が登場するその映像は一瞬「ニュース番組?」と思ってしまうような内容になっている。JR東日本・原宿駅では、表参道口の階段を玉木でオールラッピングし傷ついた人たちを救うべく奔走する疾走感あふれる剛太郎が、両側面と天井の3面をジャックする。どちらも掲出期間は1月8日〜14日の7日間限定となる。
【編集部MEMO】
同作はテレビ東京系列で放送されるオリジナルドラマ。そこそこ人気な少女漫画家“さんぷう・みなみ”。その正体はちょっと優柔不断なシングルファーザー越前剛太郎(玉木宏)。ある日、剛太郎のもとに、裁判所から検察審査員に任命されたとの通知書が届いたのをきっかけに物語が始まる本作は、圧倒的強者である検察に、弱者である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーが、ジャンヌ・ダルクが革命を起こしたかのように、事件に隠された巨悪の存在に立ち向かっていく痛快なエンタメ司法ドラマとなる。
(C)「ジャンヌの裁き」製作委員会